項目	楽天ゴールドカード	楽天プレミアムカード
年会費	2,200円(税込)	11,000円(税込)
家族カード	550円(税込)	550円(税込)
国際ブランド	Visa、Master、JCB	Visa、Master、JCB、アメックス
ETC年会費	無料	無料
利用可能枠	最高200万円	最高300万円
基本還元率	100円につき1ポイント (還元率1％)	100円につき1ポイント (還元率1％)
還元率 (楽天市場)	100円につき3ポイント (還元率3％)	100円につき3ポイント (還元率3％)
楽天Edy機能	無料付帯	無料付帯
お誕生月サービス	ポイント+1倍	ポイント+1倍
選べるグループ特典	–	ポイント+1倍
投信積立のポイント進呈率	0.75％	1％
楽天マガジン	–	〇月3冊まで無料
楽天ミュージック	–	〇 30日ごとに 5時間まで無料
国内空港ラウンジ	〇 (年間2回まで無料)	〇 (回数制限なし)
海外空港ラウンジ	–	2025年1月以降は年5回まで無料
海外旅行傷害保険	最高2,000万円	最高5,000万円
国内旅行傷害保険	–	最高5,000万円

楽天ゴールドカードと楽天プレミアムカードの主な違いは、空港ラウンジや旅行傷害保険などの旅行サービスです。

楽天ゴールドカードは国内空港ラウンジを年に2回しか無料で使えませんが、楽天プレミアムカードなら利用制限なしにずっと無料で使えます。

ポイント本還元率はどちらも同じ1％で、ETCカードの年会費も無料です。

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ポイント還元率

楽天ゴールドと楽天プレミアムのポイント還元率はどちらも1％と同じですが、優待やキャンペーンの利用で大きく差が出ます。で

次にポイント還元率で比較してみます。

基本還元率はどちらも同じ1％で、楽天市場での基本還元率も3％と同じです。

ただし、楽天プレミアムカードの場合、楽天市場での買い物でポイントが貯まりやすくなる優待サービスがあります。

項目	楽天ゴールドカード	楽天プレミアムカード
基本還元率	100円につき1ポイント (還元率1％)	100円につき1ポイント (還元率1％)
還元率 (楽天市場)	100円につき3ポイント (還元率3％)	100円につき3ポイント (還元率3％)
誕生月のポイント還元	楽天市場で+1倍	楽天市場で+1倍
選べるサービス	–	毎週火・木曜日は楽天市場でポイント4倍

選べる優待サービスで｢楽天市場コース｣を選ぶと、毎週火曜日と木曜日は楽天市場で全商品ポイントが4倍になります。

火曜日と木曜日は還元率は7％で、誕生月なら8％と驚異的な還元率になるので、楽天市場の利用頻度が高い人は、楽天プレミアムカードの方がおすすめです。

※2025年1月15日以降、選べるサービスは｢楽天市場コース｣のみとなります。

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空港ラウンジ

楽天ゴールドカードと楽天プレミアムカード両カードとも、空港ラウンジを無料で利用出来ます。利用上限に差があるため、詳しく比較します。

楽天ゴールドカード会員と楽天プレミアムカード会員は、国内主要空港+ハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港のラウンジを無料で利用できます。家族会員も対象です。

項目	楽天ゴールドカード	楽天プレミアムカード
利用回数	年2回まで無料	何度でも無料

楽天ゴールドカードは、年に2回しか空港ラウンジを無料で利用出来ません。

楽3回目以降の利用は、各ラウンジの一般料金がかかるので、飛行機の利用頻度が年に1～2回の人に向いてます。

それ以上飛行機に乗る人なら、楽天プレミアムカードの方がおすすめです。

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海外旅行保険

海外旅行傷害保険を比較すると、傷害死亡・後遺障害が楽天ゴールドカードは最高2,000万円、楽天プレミアムカードは5,000万円と大幅にグレードアップします。

海外旅行保険	楽天ゴールドカード	楽天プレミアムカード
付帯条件	利用付帯	自動付帯 (一部利用付帯)
傷害死亡・後遺障害	2,000万円	合計5,000万円 (自動付帯4,000万円利用付帯1,000万円)
傷害治療費用	200万円	300万円 (自動付帯)
疾病治療費用	200万円	300万円 (自動付帯)
賠償責任 (自己負担額なし)	3,000万円	3,000万円 (自動付帯)
携行品損害	20万円 ※自己負担額3,000円	合計50万円 (自動付帯30万円+利用付帯20万円) ※自己負担額3,000円
救援者費用	200万円	200万円 (自動付帯)

楽天ゴールドカードは利用付帯なので、旅行代金をカードで支払った場合のみ補償されます。

一方楽天プレミアムカードは、一部利用付帯はあるもののほとんどが自動付帯なので、カードを持っているだけでOKです。

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国内旅行保険

楽天プレミアムカードには、最高5,000万円の国内旅行保険が付帯しますが、楽天ゴールドカードには国内旅行保険は付いていません。

国内旅行傷害保険	楽天ゴールドカード	楽天プレミアムカード
付帯条件	–	自動付帯 (一部利用付帯)
傷害後遺障害保険金	–	5,000万円
入院保険金	–	日額5,000円
手術保険金	–	事故発生日からその日を含めて 180日以内に手術を受けた場合 ①入院中に受けた手術：入院保険金日額×10 ②上記以外の手術：入院保険金日額×5
通院保険金	–	日額3,000円

国内旅行中の事故や、ホテル・旅館内での火災事故等に対して、傷害死亡・後遺障害保険金最高5,000万円まで補償されます。

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動産総合保険

動産総合保険とは、いわゆるショッピング保険の事で、楽天プレミアムカードのみ付帯しています。

動産総合保険	楽天ゴールドカード	楽天プレミアムカード
補償限度額	–	年間300 万
自己負担額	–	１回の事故につき3,000円

楽天プレミアムカードで購入した商品が破損や盗難に遭った場合、購入日から90日間、年間最高300万円まで補償してくれます。

自己負担金額は1回の事故につき3000円です、1万円未満の購入品は補償対象外です。

動産総合保険は自動付帯で付いているので、別途手続きは要りません。

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ハワイの楽天カードラウンジ

楽天カード会員は、ハワイの楽天カードラウンジを無料で利用出来ます。

楽天ゴールドカード会員と楽天プレミアムカード会員は、ハワイにある｢楽天カードラウンジ｣を、同伴者5名まで無料で利用出来ます。

楽天カードラウンジでは、スマホの充電をしながらコーヒーや紅茶を飲んで休憩したり、フルフラットになるマッサージチェアで疲れた身体を癒したりと、ハワイ旅行で重宝する事間違いなしです。

これまで、ハワイラウンジの利用回数に制限はありませんでしたが、2025年1月1日から、下記の通りカードのランクによって、ラウンジの利用回数が変更します。

利用回数制限

楽天ゴールドカード会員：年間10回まで
楽天プレミアムカード会員：年間20回まで

楽天ゴールドカード会員は年間10回までで、楽天プレミアムカード会員は年間20回まで利用出来ます。

ハワイに行く頻度が高い場合は、プレミアムカードがおすすめです。

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必見！人気で最強のクレジットカードコラム

楽天プレミアムカードだけにある特典

プライオリティパスが無料

楽天プレミアムカードはプライオリティ・パスが無料で付帯する　サルでも分かるおすすめクレジットカードオリジナル画像楽天プレミアムカード会員は、世界各国の空港ラウンジを利用できる｢プライオリティ・パス｣を無料で発行出来ます。

家族カードは対象外で、同伴者の利用には、1人につき3,300円(税込)が必要です。

プライオリティ・パスのメリット

世界中の空港にある空港ラウンジが利用できる
軽食やドリンクを楽しめる
無料Wi-Fiや電源が利用できる
同伴者も優待価格で利用可能

プライオリティ・パス会員になると、世界145カ国にある1,500カ所以上の空港ラウンジを無料で利用出来ます。(2025年1月以降は年5回まで無料)

ラウンジ内では、軽食やドリンクを楽しんだり、シャワーを浴びてリフレッシュも出来るので、空港の利用頻度が多い人に使える特典です。

2025年1月からは、プラスチックカードの会員証から、スマホで登録するデジタル会員証に変更になります。

楽天プレミアムカードのプライオリティ・パス会員証

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選べる3つの優待コース

楽天プレミアムカードでは、ライフスタイルに合わせて選べる3つの優待サービスがあります。

3つの中から好きなコースを選べる

楽天市場コース：毎週火・木曜日は楽天市場でポイント4倍
トラベルコース：楽天トラベルの利用でポイント3倍
エンタメコース：Rakuten TVまたは楽天ブックスでポイント3倍

楽天市場コースを選ぶと、毎週火曜日と木曜日は楽天市場で全商品ポイントが4倍になります。

ネットショッピングが好きなら、楽天市場コースがおすすめです。

また、トラベルコースは楽天トラベルの利用でポイントが3倍になり、エンタメコースは、楽天ブックスまたは楽天TVの利用分で、ポイントが3倍になります。

2025年1月15日以降、選べるサービスは｢楽天市場コース｣のみとなります。

ただし、2025年1月14日以前にトラベルコースまたはエンタメコースを選択していた会員は、引き続き選択されたコースを利用出来ます。

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まとめ

空港ラウンジの利用頻度で決まる

楽天ゴールドと楽天プレミアムカードのポイント還元率は、サービスの利用によって前後しますが、通常還元率は1％で、楽天市場の還元率は3％と同じです。

1番差が出る所は、旅行保険とプライオリティパスです。

楽天プレミアムカードなら、プライオリティ・パスを無料で発行出来るので、出張や旅行で海外に行く機会が多い人は年会費以上の価値があります。

まとめ

楽天ゴールドカードが向いている人…海外に年1～2回行く、楽天ポイントをしっかり貯めたいけど年会費を抑えたい
楽天プレミアムカードが向いている人…海外旅行によく行く、楽天市場をよく利用する

プライオリティ・パスは通常、年会費が高額なハイクラスカードに付帯するサービスなので、年会費11,000円(税込)で利用出来るのはかなり珍しいです。

また、楽天ゴールドカードは国内空港ラウンジを年2回しか無料で使えませんが、プレミアムカードなら利用制限なしにずっと無料で使えます。

｢空港ラウンジを年に2回程度利用するけど、年会費は出来るだけ抑えたい、、｣という人には、年会費2,200円(税込)の楽天ゴールドで十分だと思います。

以上、楽天ゴールドと楽天プレミアムカードはどっちがお得？のまとめでした。

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（参照：楽天ゴールドと楽天プレミアムカードはどっちがお得？のまとめ）

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楽天カードの情報まとめ

今回、ユーザー目線で興味のあるカード情報や専門的な解説も踏まえ、楽天カードのコラムを以下にまとめました。

申し込み・審査

ポイントの貯め方・使い方

楽天カードのサービス・特典

カードの利用

マイル

カードの支払い・再発行・解約

その他

このコラムにおすすめのカード

楽天カード

満足ポイント 5.0

年会費	還元率	ETC
無料	1％	550円(税込)

スピード発行
高還元率
家族カード
海外旅行保険
国内旅行保険
電子マネー

さらに詳細情報

公式サイトで見る

楽天ゴールドカード

満足ポイント 4.9

年会費	還元率	ETC
2,200円(税込)	1％	無料

スピード発行
高還元率
家族カード
海外旅行保険
国内旅行保険
電子マネー

さらに詳細情報

公式サイトで見る

執筆者プロフィール

石崎　英司（いしざき　えいじ）

クレジットカード歴20年の専門家で、クレジットカードの券面の端の5ミリを見たら「何のカードか分かる」くらいのスペシャリスト。

今までにクレジットカードに関する記事を2,000記事以上公開。

クレジットカード・生命保険・年金などが得意分野。27歳から株を始め、株式投資も20年目のベテランでもある。