ANAマイルをザクザク貯める方法とおすすめのANAカードを完全解説
ANAマイルがあれば何が出来る?
ANAマイルで出来ること
友達から「マイルで旅行に行って来た」など聞く事があると思います。
普段から「マイル・マイル」と言っている友達も多いはず。
では、マイルがあれば何が出来るのか?
どうすれば貯まるのかをザックリ説明します。
ANAマイルで出来ること
- 特典航空券で旅行にいける(無料)
- 提携航空会社の特典航空券で旅行にいける
- 座席のアップグレードが出来る
- ANA SKY コインに交換が出来る
- ANAショッピング A-styleで買い物が出来る
- ANAオススメの商品に交換が出来る
- ホテルやレストランで使える
なんか良い事ばかりですが、これらを実現するためにはマイルが必要になります。
マイルを貯める方法は下記の3つしかありません。
ANAマイルを貯める方法
- ANAカードを作る
- ANAカードで買い物をする
- 飛行機に乗る
- 他社のポイントをANAマイルに交換する
さっくりで書くとこのような感じです。
役に立つ記事
マイ・ペイすリボ登録&利用で5,000円キャッシュバック
ANA VISA Suicaカード
年会費 | 還元率 | ETC |
---|---|---|
初年度無料 | 0.5%~2.0% | 無料 |
- スピード発行
- 高還元率
- 家族カード
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- 電子マネー
特典航空券に必要なマイル
特典航空券という言葉を初めて聞く人も多いと思いますので、簡単に説明します。
特典航空券とは?
貯まったマイルは航空券と交換が出来ます。それを特典航空券と言います。いわゆるタダの航空券です。
特典航空券枠は座席数が少ないので、だいぶ前から予約をしないと座席が取れなので注意が必要です。
特典航空券があれば無料で旅行にいけるのが分かりましたが、実際どのくらいのマイルがあればいけるのか?
必要マイル数をまとめした。
東京発 国内線の必要マイル | |
東京⇔札幌 | 12,000マイル |
東京⇔大阪 | 10,000マイル |
東京⇔福岡 | 12,000マイル |
東京⇔沖縄 | 14,000マイル |
東京⇔石垣・宮古 | 17,000マイル |
続いて大阪発の必要マイルです。
※ローシーズンで計算しています。
大阪発 国内線の必要マイル | |
大阪⇔東京 | 10,000マイル |
大阪⇔札幌 | 12,000マイル |
大阪⇔沖縄 | 12,000マイル |
大阪⇔石垣・宮古 | 14,000マイル |
これは往復に必要なマイルです。もし片道だけの場合は半分のマイルで行けます。
続いて国際線の特典航空券を見てみます。
国際線の特典航空券の必要マイル |
|
行き先 | 必要マイル |
ソウル | 12,000マイル |
ウラジオストク | |
北京 | 17,000マイル |
香港 | |
台北 | |
マニラ | |
シンガポール | 30,000マイル |
バンコク | |
ジャカルタ | 35,000マイル |
ハノイ | |
クアラルンプール | |
ホノルル | |
北米全域 | 40,000マイル |
バンクーバー | 45,000マイル |
メキシコシティ | |
ロンドン | |
パリ | |
ミュンヘン | |
モスクワ | |
シドニー | 37,000マイル |
パース |
役に立つ記事
買い物でANAマイルを貯める
ANAマイルの貯まり方
ANAマイルは、JALのようにクレジットカードを利用すると直接マイルが貯まるわけではなく、まずはクレジットカード会社のポイントが貯まります。
このポイントをマイルに移行することで、初めてANAマイルが貯まるようになります。
ANAカードマイルプラスの加盟店で貯める
ANAカードマイルプラスとは、ANAカードマイルプラス加盟店で、ANAカードで支払いをすると、クレジットカード会社のポイントとは別に、さらに100円または200円(税込み)につき1マイルが貯まるサービスです。
特に何かに登録する必要はありません。
日常使いが出来る店舗も多いので意識して使うとマイルがザクザク貯まります。
よく使うANAカードマイルプラス加盟店
- セブン-イレブン
- マツモトキヨシ
- スターバックス
- ヤマダ電機LABI
- ENEOS・エッソ・モービル・ゼネラル
- 高島屋・大丸松坂屋・阪急百貨店・阪神百貨店
- 東京無線(タクシー)
- ニッポンレンタカー
- ANA FESTA(空港売店)
マイ・ペイすリボ登録&利用で3,000円キャッシュバック
ANA VISA 一般カード
年会費 | 還元率 | ETC |
---|---|---|
初年度無料 | 0.5% | 無料 |
- スピード発行
- 高還元率
- 家族カード
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- 電子マネー
ANAマイレージモールで貯める
ANAマイレージモールを経由で買い物をするとマイルが貯まります。
買い物だけでなく、ホテル、レンタカー、レストラン予約などでも貯まります。
例えば、楽天市場で買い物をする時に、ANAマイレージモール経由で買い物をすると200円ごとに1マイルが貯まります。
さらに、楽天ポイントも貯まるので、必ずモールを経由をしてからの買い物をおすすめします。
役に立つ記事
ANAグルメマイルで貯める
ANAグループと提携しているレストランを利用すると、マイルが貯まります。
提携というと一流のレストランをイメージしますが、居酒屋チェーンなども数多くあります。
ジャンカラもANAグルメマイルの対象店舗です。
ハピタスでANAマイルを貯める
ハピタスなどのポイントサイトで貯まったポイントをANAマイルに交換できます。
ハピタスを経由してAmazonや楽天やYahooショッピングで買い物をしたり、クレジットカードを作ったり、アンケートに答えることでポイントが貯まります。
飛行機に乗ってマイルを貯める
フライトマイルの貯まり方
飛行機に乗るとフライトマイルが貯まります。
フライトマイルの計算式はこんな感じです。
フライトマイルの計算式
- フライトマイル=区間基本マイレージ × 運賃倍率(クラス)
距離が遠いほどフライトマイルは多くもらえます。
あとは座席で、エコノミーよりファーストクラスの方が多くもらえます。
マイ・ペイすリボ登録&利用で3,000円キャッシュバック
ANA VISA 一般カード
年会費 | 還元率 | ETC |
---|---|---|
初年度無料 | 0.5% | 無料 |
- スピード発行
- 高還元率
- 家族カード
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- 電子マネー
ボーナスマイル
フライトマイルにボーナスマイルが加算されたのが最終的にもらえるマイルです。
ANAカードの種類によってボーナスマイルが違います。年会費の高いクレジットカードほど多くもらえる仕組みです。
ボーナスマイル
- ANA一般カード:10%
- ANAワイドカード:25%
- ANAゴールドカード:25%
- ANAカードプレミアム:50%
例えば、東京→沖縄に、ANA SUPER VALUE 21で利用した場合で計算します。手持ちのカードはANAゴールドカードです。
最終的なフライトマイルの計算式
この場合、区間マイルは984マイルで運賃倍率(クラス)は25%です。
984マイル×75%=738マイル(フライトマイル)
984マイル×75%×25%=184マイル(ボーナスマイル)
738+184=922マイル
フライトマイル + ボーナスマイル=合計で922マイルもらえます。
ANAカードのメリット
有効期限の延長ができる
ANAマイルには有効期限があります。有効期限は3年間です。ただし、ANAには有効期限を延長できるというメリットがあります。
まず、ANAカードを利用するとカード会社のポイントが貯まります。
ANA VISAワイドゴールドカード(三井住友カード)は、まずVポイントが貯まります。
Vポイントの有効期限は3年間なので、有効期限の切れるギリギリまでポイントで持っていて、その後マイルに交換すると、さらに3年間のマイルの有効期限があるので合計6年間になります。
物理的な延長のやり方ではなく、システムをうまく利用して有効期限を延ばす方法とお考え下さい。
JALカードにはこれが無いのでANAカードの方がマイルが貯めやすい傾向にあります。
搭乗しなくても継続マイルがもらえる
ANA VISAワイドゴールドカードは、カードを持っていると「継続マイル」として毎年2,000マイルがもらえます。
何もしなくてもボーナスマイルがもらえるのでお得です。
おすすめのANAカードの紹介
ここからは、色々なANAカードを紹介いたします。
ANA VISA Suicaカード
年会費 還元率 ETC 初年度無料 0.5%~2.0% 無料
マイ・ペイすリボ登録&利用で5,000円キャッシュバック
ANA VISA Suicaカードは、1枚のカードでクレジットカード・Suica機能が付いていてマイルも貯まるカードです。
入会マイルは1,000マイル、毎年の継続マイルも1,000マイルがもらえます。
初年度年会費は無料で2年目から2,200円(税込)がかかりますが、条件付きで年会費を826円(税込)にできます。
ANA VISA 一般カード
年会費 還元率 ETC 初年度無料 0.5% 無料
マイ・ペイすリボ登録&利用で3,000円キャッシュバック
ANAカードの中の1番基本となるカードです。入会・継続時に毎年1,000マイルがもらえます。フライトマイルは10%。
<初めてANAカードを作る人に人気があります。
年会費は2,200円(税込)ですが、リボ払いのマイ・ペイすリボに登録をして、年1回のカード利用(金利発生)をすると年会費は1,127円(税込)になります。
ANA VISA ワイドカード
年会費 還元率 ETC 7,975円(税込) 0.5% 無料
マイ・ペイすリボ登録&利用で3,000円キャッシュバック
年会費は7,975円(税込)ですが、マイ・ペイすリボに登録(金利発生)をして、年1回のカード利用をすると年会費は6,902円(税込)になります。
入会・継続時に毎年2,000マイルがもらえます。フライトマイルは25%で国際線ビジネスクラス専用カウンターが使えます。
海外旅行傷害保険は自動付帯で5,000万円がついています。
ANA VISAワイドゴールドカード
年会費 還元率 ETC 15,400円(税込) 0.5% 無料
マイ・ペイすリボ登録&利用で3,000円キャッシュバック
ANA VISAワイドゴールドカードの年会費は14,400円(税込)しますが、マイ・ペイすリボに登録をして、年1回のカード利用(金利発生)をすると年会費を9,500円まで下げることが出来ます。
かなり人気のカードです。
空港ラウンジは無料で、国際線ビジネスクラス専用カウンターが使えます。マイル移行は10マイルコースが無料なのと、入会マイルは2,000マイル、毎年の継続マイルは2,000マイルがもらえます。
フライトマイルは25%貯まるので面白いようにマイルが貯まります。
ANA VISAプラチナプレミアムカード
年会費 還元率 ETC 88,000円(税込) 0.5%~3% 無料
マイ・ペイすリボ登録&利用で3,000円キャッシュバック
ANA VISAカードの中で最上級のカードです。年会費は88,000円(税込)で家族カードは4,400円(税込)。ETCカードは無料です。
継続マイルは10,000マイルで、マイル移行は無料で1ポイント=15マイルになります。さらに、区間基本マイレージ×50%でプライオリティパスが無料です。
ANAラウンジが無料(国内線)というのも大きなメリットです。カッコ良いクレジットカードです。
ANA アメックス
年会費 還元率 ETC 7,700円(税込) 0.3%~2.0% 無料
入会3か月以内に50万円の利用で最大18,000マイル相当プレゼント
年会費は7,700円(税込)で空港ラウンジは同伴者1名も無料で入れます。
空港内の手荷物預かり所で荷物を2個まで無料で預かってくれる空港クロークサービスや、海外旅行からの帰国時に空港から自宅まで、スーツケース1個を無料で配送してくれる、手荷物無料宅配サービスは非常に便利です。
入会マイルと毎年継続マイルでそれぞれ1,000マイルで、1回でもポイントを商品に交換するとポイントの有効期限が無期限になるのも大きなメリットです。
ANA ダイナースカード
年会費 還元率 ETC 29,700円(税込) 0.4%~1.2% 無料
新規入会で最大135,000マイル相当プレゼント
年会費は27,700円(税込)と高額ですが、ポイントの有効期限は無期限というメリットがあります。入会・継続時に毎年2,000マイルがもらえます。
指定した高級レストランで1名分の食事代が無料になる「エグゼクティブ ダイニング」が付いています。海外旅行保険は最高1億円です。
貯まったマイルの使い方
効率が1番良いのは特典航空券
貯まったマイルを何に使うか?を考えるとワクワクします。
主な使い方は下記の通りです。
ANAマイルで出来ること
- 特典航空券で旅行にいける(無料)
- 提携航空会社の特典航空券で旅行にいける
- 座席のアップグレードが出来る
- ANA SKY コインに交換が出来る
- ANAショッピング A-styleで買い物が出来る
- ANAオススメの商品に交換が出来る
- ホテルやレストランで使える
この中で1番お得なのは、特典航空券に交換するのが1番お得です。
商品に交換すると1マイルの価値が0.5円くらいに落ちますが、特典航空券に交換すると2~4円の価値があります。
「特典航空券は取りにくい」というのは確かですが、半年前から旅行計画を立てると、だいたいは取れます。そのためにANAカードを作ったと思うので、ぜひマイルを貯めて旅行に行きましょう。
もちろん、日程が合わず旅行にいけない事もあります。その場合は電子マネーに交換がおすすめです。
まとめ
ANAマイルをザクザク貯めるには
ANAマイルをザクザク貯めるには、意識して貯める必要があります。
例えば、コンビニならセブン-イレブンがお得です。ANAカードマイルプラス加盟店なので200円=1マイルが余分に貯まります。
ANAマイルを貯める鉄則
- メインカードをANAカードにする
- ネットショッピングはANAマイレージモール経由
- ANAカードマイルプラスの加盟店を使う
- ANAグルメマイルも使う
マイルを意識しすぎて、日常生活にストレスがたまるのは本末転倒ですが、「どうすれば多くのマイルが貯まるか?」というのは意識してカードを使いましょう。
以上、おすすめのANAカードを完全解説。ANAマイルを効率よく貯める方法でした。
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(参照:ANAマイルをザクザク貯める方法とおすすめのANAカードを完全解説)
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- スピード発行
- 高還元率
- 家族カード
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- 電子マネー
執筆者プロフィール
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クレジットカード歴20年の専門家で、クレジットカードの券面の端の5ミリを見たら「何のカードか分かる」くらいのスペシャリスト。
今までにクレジットカードに関する記事を2,000記事以上公開。
クレジットカード・生命保険・年金などが得意分野。27歳から株を始め、株式投資も20年目のベテランでもある。