ANA ダイナースカードのおすすめポイント

年会費と特徴

年会費は27,700円(税込)で家族カードは6,600円(税込)です。

このカードはイメージで言うとANAワイドゴールドカードとダイナースクラブカードが一緒になった様なカードです。

このカードは、ダイナースクラブのサービスが全て受けれてポイントの有効期限はありません。

空港ラウンジも無料で、指定した高級レストランで1名分の食事代が無料になるエグゼクティブ ダイニングが無料で付いています。

ANA系ダイナースカードの種類と年会費

それぞれの年会費は下記になります。

※ANA ダイナースSFプレミアムカードは、ANA ダイナース・スーパーフライヤーズ・プレミアムカードの略です。

ANA ダイナースカード

満足ポイント 4.8

年会費	29,700円(税込)
還元率	0.4％～1.2％
ETC	無料

• スピード発行
• 高還元率
• 空港ラウンジ
• マイル
• 海外旅行保険
• 国内旅行保険
• 家族カード
• 電子マネー

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入会マイルと毎年継続マイルでそれぞれ2,000マイル

入会マイルボーナスは2,000マイル。毎年継続すると継続マイルとして2,000マイルがもらえます。フライトマイルは、区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×25％です。

ANA ダイナースカードのボーナスマイル表

マイルやポイントの貯め方

ポイントは無制限でマイル移行手数料は無料

ダイナースカードのポイントプログラムは、ダイナースクラブ リワードポイントという名前で、カードの利用100円ごとに1ポイントが貯まります。

ポイントの有効期限は無期限で、必要な時に必要な分だけをANAマイルに交換できます。ANAマイルへの移行手数料は無料です。

なお、ダイナースクラブカードはマイルへの移行の上限が年間40,000マイルですが、ANA ダイナースカードは上限がありません。この差はデカイです。

ポイントアップ加盟店でポイント2倍

ANAダイナースには、通常より多くポイントを貯めれる特約店があります。

特約店のポイントアップ加盟店でカード決済すると、通常ポイントに加えて100円につき1ポイントのボーナスポイントが貰えます。

通常でも1％と高還元率ですが、100円あたり2ポイントが獲得出来るのでお得です。

例えばカード利用額が10万円なら通常は1,000ポイントのところ、特約店なら倍の2,000ポイント貯まります。

加盟店は大きく分けてホテル、レストラン、ショッピングの3つのジャンルに分かれていてます。

ANAカード特約店でポイント1.5％～2％

ANAダイナースカードはANAのポイントアップサービス｢ANAカードマイルプラス｣を利用出来ます。

ANAカードマイルプラスの提携店でカード決済すると、通常ポイントに加えて100円または200円につき1マイルが貰えます。

通常のポイント1％に＋0.5％～1％のマイルが貯まるので、合計還元率は1.5％～2％とかなりお得に貯まります。マイルプラス加盟店は多くてすべて書けない為、人気店を1部紹介します。

ポイントの使い方

商品と交換

カードの利用で貯まったポイントは、暮らしに役立つ家電製品や食品をはじめ、ホテル宿泊券など豪華な商品と交換出来ます。ほんの一部ですが人気商品を紹介します。

ダロワイヨ マカロン詰合せ必要ポイント:13,500P	松阪牛 焼肉用 必要ポイント:23,900P
BALMUDA The Toaster必要ポイント:50,000P	ダイソン ヘアドライヤー必要ポイント:98,000P

支払いに充てる

貯まったポイントでキャッシュバックができる｢ポイント・キャッシュバック｣があります。

カード利用代金の支払いに充てれるポイントペイは、100ポイントを30円分として利用出来ます。

ポイント･キャッシュバックは、貯まったポイント1万ポイントを3,000円分として銀行口座にキャッシュバック還元されます。

また、旅行商品にポイントを充当できる｢旅行代金充当プログラム｣も利用出来ます。ダイナースクラブの旅行サポートサービス｢トラベルデスク｣で取り扱っている下記の旅行商品の購入時に使えます。

最低交換ポイント数は5,000ポイントからで1,000ポイントあたり400円として使えます。

ANA ダイナースカード

満足ポイント 4.8

年会費	29,700円(税込)
還元率	0.4％～1.2％
ETC	無料

• スピード発行
• 高還元率
• 空港ラウンジ
• マイル
• 海外旅行保険
• 国内旅行保険
• 家族カード
• 電子マネー

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ポイント移行

貯まったポイントは、ANAスカイコインや楽天ポイント、スターバックスチャージへ移行できます。

移行先	必要ポイント	移行先ポイント
ANA SKY コイン	1,000	1,200
スターバックス カード チャージ	5,000	2,000円分
楽天スーパーポイント	2,500	1,000

ギフト券･商品券

ダイナースグローバルマイレージ

貯まったポイントは、下表の航空会社のマイルに移行できます。

プロパーカードのダイナースカードは「ダイナースグローバルマイレージ」に加入する必要がありますが、ANA ダイナースカードはその必要はありません。

年間を通していつでも好きな時にポイントを上限ナシでマイルへ移行できます。

空港･トラベルサービス

国内・海外の空港ラウンジが無料

ANA ダイナースカードは、国内主要空港のウンジを無料で使えます(同伴者は有料)。

ラウンジ内はスマホの充電ができ、ソフトドリンクやお菓子類などがあり、シャワー設備の整ったラウンジもあります(シャワーは有料)。

出発前の慌ただしいロビーから離れ、ゆったりとくつろぐことができます。利用出来るラウンジは以下になります。

海外では、ダイナースクラブが独自に設置している「クラブラウンジ」があります。

世界100カ国・地域の322空港527カ所のラウンジを無料で利用できます。中にはファースト・ビジネスクラスのラウンジとの共用もあります。

ダイナースクラブカードがあれば、エコノミーで無料で利用できます。豪華な食事やオードブルのサービスがあるラウンジもあります。まさに、別世界の空間です。

手荷物宅配サービス

海外から帰国時に、荷物1個を空港から宅配してくれます。
（対象：成田、羽田、関西国際、中部国際）

空港送迎タクシー・サービス

海外旅行の際に、空港までタクシー1台を片道分無料、または1部負担で送迎してくれます。
(対象：成田、羽田、中部国際、関西国際)

JALエービーシーの便利な優待サービス

空港での手荷物宅配サービスを優待料金。
・携帯電話をレンタル料金無料(10日間)
・海外Wi-Fiデータ通信サービスを優待料金でレンタル
（対象：成田、羽田、中部国際、関西国際）

ANA ダイナースカード

満足ポイント 4.8

年会費	29,700円(税込)
還元率	0.4％～1.2％
ETC	無料

• スピード発行
• 高還元率
• 空港ラウンジ
• マイル
• 海外旅行保険
• 国内旅行保険
• 家族カード
• 電子マネー

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空港特急列車サービス

海外旅行を利用の際に、空港までのJR、または私鉄特急列車を指定区間内で2区間分まで用意してくれます。
(対象：成田、関西国際）

サンパーキング優待

サンパーキング成田店、サンパーキング羽田浮島店の利用が通常駐車料金より30％OFF。

空港前泊ホテルサービス

海外旅行を利用の際に、指定ホテルを1部屋(2名様まで利用可能)用意してくれます。
(成田：ヒルトン成田、関西国際：ホテル日航関西)

グルメサービス

エグゼクティブ　ダイニング

国内のダイナースクラブが指定した高級レストランで、所定のコースを2名以上で利用すると1名分が無料になります。

全国230の提携レストランが対象です。

なお、飲み物の料金は別途になります。このサービスは半年間で1店舗使えるので、一度使うと半年間は同じ店舗は使えませんが違う店舗なら使うことが出来ます。

例えば、都内で行きたい店が30店舗あれば30回は1名分無料で行くことが出来ます。

コースの1人前の料金は10,000円～20,000円が多いので、それが無料で食べれるのは嬉しいメリットです。

同じランクのカードでも、グルメに関しては圧倒してダイナースクラブが先行しています。他社との店舗数の比較を出してみましたが、コスパがすごいです。年に2回利用するだけで年会費が回収できます。

何のサービスでもそうですが、やはり都心部は恵まれています。他社のカード会社も同様ですが、サービスが使えない県もかなりあります。

おもてなしプラン

｢おもてなしプラン」は、利用時にシェフやオーナーなどお店から特別な“おもてなしサービス”が受けれるサービスです。

あらかじめ店と打ち合わせてのサプライズ企画にも対応してくれるので、大事な人との思い出に残るプランを演出してくれます。

各地域別の対応店舗数は以下に挙げています。

※サービスは変更する場合もあります。

料亭プラン

「料亭プラン」は、一見さんお断りの予約が難しい高級料亭をダイナースクラブが予約を代行してくれるサービスです。請求は後日にダイナースから来ます。

大事な接待には重宝しそうなサービスです。料理の内容、演出も含めて可能な限り対応してくれます。

東京の10料亭、愛知県の3料亭の計13料亭が対象です。

※サービスは変更する場合もあります。

ナイトイン 銀座

銀座のバーやクラブを楽しめるサービスで、店舗によってはウェルカムドリンクなどのサービスが受けれます。

バーは6店舗が参加していて、料金が定額なので懐具合を気にしないで楽しめます。

初回利用のみ1人35,000円(1時間半＝接客料・税サ込・ボトルや料理代は別料金)が必要です。

ANA ダイナースカード

満足ポイント 4.8

年会費	29,700円(税込)
還元率	0.4％～1.2％
ETC	無料

• スピード発行
• 高還元率
• 空港ラウンジ
• マイル
• 海外旅行保険
• 国内旅行保険
• 家族カード
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サインレス・スタイル

クレジットカードの提示やサインも不要でレストランを利用できるサービスで、大切な人との記念の日や接待で活躍します。

ダイナース専用専用デスクを通して予約すると、事前に決済が完了するので、食事後にそのまま店を出てOKです。請求は後日にダイナースクラブから来ます。

また、予約時に記念の花束、サプライズ的な各種演出にも対応してくれます。対応店舗は東京で48、大阪で11の合わせて59店舗となっています。

※サービスは変更する場合があります。

ごひいき予約

ごひいき予約とは、予約が難しい人気店でキャンセルが出た場合に当日予約が出来るサービスです。

直前のキャンセルが出た場合に、食材や労働力を無駄にしない為にキャンセル待ちの人に連絡して食事を楽しんでもらうサービスです。

そのため、前もって予約が出来ないので誕生日や記念日の予約には難しいです。

当日のキャンセルが出たら、ラインで連絡が来ます。早いもの勝ちなのでたまたま行ける日ならラッキーです。

ごひいき予約の対象店舗は現在71店舗(2018年6月現在)で圧倒的に東京が多いですが、京都や大阪の店舗もどんどん拡大しています。一例は以下のとおりです。

優待特典

エンターテイメント・ゴルフの特別サービス

保険・その他

海外・国内傷害保険は最高1億円

海外旅行傷害保険は、自動付帯で最高5,000万円と利用付帯で5,000万円の合計1億円。
国内旅行傷害保険は、自動付帯で最高5,000万円と利用付帯で5,000万円の合計1億円。

ANA ダイナースカードのデメリット

付帯サービスを利用しない人には恩恵なし

ANAダイナースカードの年会費は27,700円(税込)と高額ですが、空港ラウンジサービスやゴルフの割引、高級グルメが楽しめる特典など多種多様なサービスが受けれるのが魅力です。

そのため、優待サービスを利用しない人には高額な年会費を払ってまで持つ意味がありません。

以上、マイルの有効期限ナシ。ANA ダイナースカードのメリット・デメリット簡単まとめ。

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（参照：マイルの有効期限ナシ。ANA ダイナースカードのメリット・デメリット簡単まとめ）

執筆者プロフィール

石崎　英司（いしざき　えいじ）

クレジットカード歴20年の専門家で、クレジットカードの券面の端の5ミリを見たら「何のカードか分かる」くらいのスペシャリスト。

今までにクレジットカードに関する記事を2,000記事以上公開。

クレジットカード・生命保険・年金などが得意分野。27歳から株を始め、株式投資も20年目のベテランでもある。

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