楽天Edyチャージでポイントの2重取りより楽天カードで払う方がお得な理由

楽天Edyはチャージと利用でポイントの2重取りが出来ますが、使い方によっては損するケースもあります。楽天Edyのデメリットや 楽天カードの支払いがお得な理由を紹介します。

このコラムの概要

  • 楽天Edyチャージは切り捨て分が損になる

クレジットカードから電子マネーへのチャージをすると、ポイントが2重で貯まる仕組みは良くあります。

楽天カードから楽天Edyへのチャージでも、ポイントの2重取りが出来ますが、実はそれほどお得ではありません。むしろその逆で損をする事もあります。

これは楽天Edyにポイントが貯まる仕組みを理解すると分かります。

今回はその理由を解説します。

楽天Edyのメリット

楽天Edyにチャージすると200円で1ポイント

まず、楽天カードから楽天Edyにチャージしたときのポイントの仕組みから解説します。

楽天カードから楽天Edyにチャージすると200円ごとに1ポイントが貯まります。

楽天カードから楽天Edyにチャージ

  • 200円ごとに1ポイント

楽天Edyへのチャージ方法としては、現金やクレジットカードでのチャージがあり、チャージの仕方によっては効率よくポイントが貯まります。

楽天Edyにチャージできるクレジットカードは楽天カードだけではありませんが、楽天Edyへのチャージでポイントを貯めるなら楽天カードが最強です。

たとえば、MUFGカードから楽天Edyにチャージしても、MUFGのポイントプログラムの対象にはなりません。ここ大事です。

楽天Edyを使っても200円につき1ポイント

楽天Edyにチャージすると200円につき1ポイントが貯まりますが、利用時にも200円につき1ポイントが貯まります。 サルでも分かるおすすめクレジットカードオリジナル画像

つぎに、楽天Edyでの買い物で貯まるポイントについてです。

楽天Edyを使って買い物をすると200円につき1ポイント(還元率0.5%)が貯まりますが、さらに楽天カードからチャージすると200円ごとに1ポイント(還元率0.5%)が貯まります。

楽天カードでチャージするとお得

  • 楽天カードから楽天Edyへチャージ…200円につき1P(還元率0.5%)
  • 楽天Edyで買い物…200円につき1P(還元率0.5%)

合計還元率1%

楽天カードから楽天Edyにチャージして買い物をした場合の合計ポイントは1%です。

新規入会&利用で5,000ポイントプレゼント

楽天カード

満足ポイント 5.0

年会費無料
還元率1%~2%
ETC550円(税込)
  • スピード発行
  • 高還元率
  • 空港ラウンジ
  • マイル
  • 海外旅行保険
  • 国内旅行保険
  • 家族カード
  • 電子マネー

楽天カードのメリット

  • 年会費無料
  • 楽天市場でポイント3倍
  • 海外旅行傷害保険は利用付帯で最高2,000万円

楽天カードのデメリット

  • ETCカードが有料
  • 広告メールが多い
  • 問い合わせがしにくい

楽天Edyより楽天カードがお得な理由

楽天Edyの200円未満は切り捨てになる

楽天Edyはチャージと利用でポイントの2重取りが出来るので、楽天カードで支払うよりもお得では?と思いがちですが、実はそうではありません。

おサイフケータイ(R)でEdyによる1回のお支払い200円(消費税込み/200円未満切り捨て)ごとに1マネーたまります。

参照:ドットマネー

楽天Edyでの買い物では200円(税込)ごとに1ポイントが貯まりますが、200円未満の買い物にはポイントが付与されません

その為、200円未満の買い物はEdyを使わず楽天カードで決済する、といった工夫が必要です。

楽天Edyと楽天カードを比較

ここで、900円の品物をすべて楽天カードで支払った場合と、チャージした楽天Edyで買い物をした場合のポイント還元率を比較してみます。

アクション 貰えるポイント
楽天カードで支払う 900円×1%=9ポイント
楽天Edyにチャージして支払う チャージ分1,000円=5ポイント
買い物分900円=4ポイント
合計で9ポイント

※楽天カードからのチャージは1,000円単位になります。

上記を比較すると、ポイント還元率が同じなのが分かりますが、楽天Edyでの200円未満の買い物にはポイントは付きません。

1回目はチャージをしているのでチャージ分のポイントが加算されますが、今回のチャージで100円分が余りました。

次回からこの100円分にはチャージポイントは付かないので、このようにかならず端数は残っていきます。

注意点

  • 還元率1%の楽天カードと比較すると、還元率0.5%の楽天Edyは必ず損をする

いつでも100円につき1ポイント(還元率1%)が貯まる楽天カードと比較すると、200円につき1ポイントの楽天Edyは必ず損をします。

1年間ずっと200円未満を切り捨てられるとかなりポイントの差が付くので、すべて楽天カードで支払った方がお得です。

まとめ

そもそも楽天カードの還元率は1%ある

楽天カードで買い物をすると、いつでも100円につき1ポイント(還元率1%)が貯まります。

つまり、楽天カードから楽天Edyにチャージしてもポイント還元率は同じという事です。

楽天の決済サービスをお得に使うコツ

  • 200円未満の買い物は楽天Edyを使わない

以上、楽天Edyチャージでポイントの2重取りより楽天カードで払う方がお得のまとめでした。

このサイトはリンクフリーです。

リンクをしてくれる方は下記のような感じでお願いいたします。ありがとうございます。

(参照:楽天Edyチャージでポイントの2重取りより楽天カードで払う方がお得

楽天カードの関連記事と最新コラム

今回、ユーザー目線で興味のあるカード情報や専門的な解説も踏まえ、楽天カードのコラムを以下にまとめました。

このコラムにおすすめのカード

楽天カード

満足ポイント 5.0

年会費無料
還元率1%~2%
ETC550円(税込)
  • スピード発行
  • 高還元率
  • 空港ラウンジ
  • マイル
  • 海外旅行保険
  • 国内旅行保険
  • 家族カード
  • 電子マネー

楽天ゴールドカード

満足ポイント 4.9

年会費2,200円(税込)
還元率1%~5%
ETC無料
  • スピード発行
  • 高還元率
  • 空港ラウンジ
  • マイル
  • 海外旅行保険
  • 国内旅行保険
  • 家族カード
  • 電子マネー

執筆者プロフィール

石崎 英司(いしざき えいじ)
石崎 英司(いしざき えいじ)
クレジットカード歴20年の専門家で、クレジットカードの券面の端の5ミリを見たら「何のカードか分かる」くらいのスペシャリスト。

今までにクレジットカードに関する記事を2,000記事以上公開。

クレジットカード・生命保険・年金などが得意分野。27歳から株を始め、株式投資も20年目のベテランでもある。

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