アメックスを持つメリットを検証してみた

これがアメックスの魅力!

アメリカンエキスプレスカード。通称「アメックス」はクレジットカードの中でも人気のあるブランドです。

クレジットカードの格付けでは高所得者向けのカードが上位を多く占めており、アメックスのカードはダイナースなどと並んでハイステータスのカードです。そんなアメックスの魅力を今回は簡単に紹介していきます。

アメックスは海外だけではなく、国内でもおすすめのクレジットカードの1つです。

カード利用20万円で35,000ポイントプレゼント

アメックス・グリーン

満足ポイント 4.9

年会費月会費1,100円(税込)
還元率1%
ETC年会費無料
新規発行935円(税込)
  • スピード発行
  • 高還元率
  • 空港ラウンジ
  • マイル
  • 海外旅行保険
  • 国内旅行保険
  • 家族カード
  • 電子マネー

日本のアメックスは、セゾン系とアメックス本家の2種類

日本で発行されているアメックスカードは、アメリカン・エキスプレス社が独自に発行しているオリジナルのカード(プロパーカード)と、信販会社のクレディセゾンとアメックスが提携して発行している、セゾン・アメックスの2種類です。

セゾン・アメックスと本家アメックスの違いは簡単で、セゾン・アメックスの方が年会費も安く、審査にも通りやすいので所有しやすいという点がありますが、格付けでは圧倒的に本家アメックスの方が上です。

しかも本家で手に入るアメックスは、アメックス・グリーンの愛称で親しまれているアメリカン・エキスプレス・カードハイステータスカードのアメリカン・エキスプレス・ゴールドカードの2枚だけです。

アメックスプラチナやセンチュリオンカードはインビテーション(招待制)なので、申し込んでも手に入れることは出来ません。

【本家アメックスの発行しているラインナップ】

カードフェイス カード名 年会費
アメックス・グリーンのメリット・デメリット サルでも分かるおすすめクレジットカードオリジナル画像
アメックス・グリーン 13,200円(税込)
アメックス・ゴールドのメリット・デメリット サルでも分かるおすすめクレジットカードオリジナル画像
アメックス・ゴールド 31,900円(税込)
アメックス・プラチナのメリット・デメリット サルでも分かるおすすめクレジットカードオリジナル画像
プラチナ
(インビテーション)
143,000円(税込)
アメックス・センチュリオンのメリット・デメリット サルでも分かるおすすめクレジットカードオリジナル画像
センチュリオン
(インビテーション)
385,000円(税込)

セゾンはどちらかというと、アメックスブランドを残しながらも一般向けのカードになった「廉価版(れんかばん)」といったイメージです。

値段的にも、本家アメックスのカードの最低ランクのアメックス・グリーンは12,200円(税込)ですが、セゾン・アメックスだと入門向けカードのセゾンパール・アメックスは年会費実質無料で利用可能です。

セゾン・アメックスゴールドの年会費が11,000円(税込)なので、本家アメックスの最低ランクカードはセゾン・アメックスのゴールドカードよりも高いです。

アメックスグリーンとセゾン・アメックスゴールドはほとんど同格のクレジットカードですが、旅行サービスや苦情受付など、全体的なサービスの質などはアメックスのグリーンカードの方が高いようです。

ですから、最高のサービスを求める人はアメックスカードを利用するようです。

一般カードがゴールドカードクラスのアメックスカード

最低ランクのグリーンカードは、他のゴールドカードよりも高いステータスを持っています。もうここまで来れば、1つだけ違うエンジンを積んだクルマみたいなもんです。

また、そのステータス面だけでなく、実際のサービスもその値段に見合った質の高いサービスを受けることができます。その例を少しあげてみます。

プライオリティパスで豪華な空港ラウンジが利用可能

プライオリティパスがあれば一般向けとは違う、本来は有料の航空会社の上級会員やビジネスクラスやファーストクラス向けのラウンジに入る事が出来ます。

空港によっては普通のラウンジが代替ラウンジとしてあてがわれる事もあります。

年会費が1万円ほどのゴールドカードは、一般向けの休憩所のようなラウンジになり、ソフトドリンクが飲み放題という程度になります。

プライオリティパスで利用できるラウンジは、アルコールも飲み放題、食事も無料で食べ放題となっていますし、ソファやテーブルも質が全く違います(すべてではありません)。

別件になりますが、楽天カードの上位カードに位置する楽天プレミアムカード(年会費11,000円、税込)もプライオリティパスが無料で付帯します。

会員クラス 年会費 ラウンジ利用料
1回につき
同伴者
利用料金
スタンダード 99ドル 35ドル 35ドル
スタンダードプラス 329ドル 10回まで無料
以降35ドル
35ドル
プレステージ

469ドル

無料 35ドル

なお、アメックスグリーンは、残念ながらスタンダード会員になります。アメックスゴールドもスタンダード会員ですが、年2回まで無料で使うことができます。

日本国内でプライオリティパスで入れる空港は4つだけ

国内でプライオリティパスで入れるラウンジは4つしかありません。

利用出来る国内空港

  • 成田国際空港
  • 関西国際空港
  • 中部国際空港
  • 福岡国際空港

羽田空港では使えません。

成田などで使えるのは空港ラウンジ事業を運営している会社のラウンジで、ハイステータスの航空系ラウンジではなく、ビールは最初の1杯だけ無料でつまみは「柿の種」とか。あとはすべて大韓航空のラウンジになります。

大韓航空ラウンジも、もちろん航空会社のラウンジですので、本来はそれなりの人しか入れませんが、海外の他の航空会社の用意したラウンジと比較すると若干、質が落ちます。

なぜ大韓航空?と思うかもしれませんが、大韓航空がプライオリティパスと提携しているからになります。ANAやJALはプライオリティパスと提携していないので、ANAラウンジやサクララウンジを開放しておりません。

どちらかというと、日本の場合はANAラウンジとサクララウンジしかハイスペックな感じがないので、その他は休憩所扱いです。

  利用者 密度 食事
カードラウンジ 庶民 休憩所
(満員で入れない事も)
なし
航空会社ラウンジ 裕福 時間別で混む事も
(基本はストレスなし)
豪華

食事に関しては、ANAラウンジ、サクララウンジでそれぞれ、中に入るとさらに階級層に分かれているのでハイスペックな方を基準に書いています。

これが、プライオリティパスの実力。実はすごかった

ラウンジで混同している人もいると思うので確認ですが、プライオリティパスを持っていれば、航空券が違っても、プライオリティパス社と契約している航空会社のラウンジに自由に入る事ができます。イメージで言いますと、JALチケットでANAラウンジに入れるとお考え下さい。

話を戻します。海外はわりと違ってプライオリティパスで入れるラウンジは航空系ラウンジも多く、当りを引けばハイスペックなラウンジでゆっくりできます。もちろん食事も豪華です。

下の写真は、シンガポール・チャンギ国際空港の第1ターミナルにあるAIRPORT WELLNESS OASIS(エアポート・ウェルネス・オアシス)です。

ここでは、フィッシュスパが無料で使えます。(足をプールに浸すと魚が寄ってきて、足にある老廃した皮膚を食べ、皮膚が綺麗になり足の皮膚がツルツルになるお魚さんのマッサージ)

下の写真はチャンギ国際空港のプライオリティパスで入れるラウンジです。

チャンギ国際空港は、プライオリティパスで入れるラウンジが11個もあります。さすがに東南アジアのハブ空港と言われるだけあります。

もちろん、食事もシャワーも仮眠室もすべて無料です。

プライオリティパスの文章が多く話が脱線しましたが、アメックス・ゴールドがあればプライオリティパスが無料で付いてきます。

カード利用20万円で35,000ポイントプレゼント

アメックス・グリーン

満足ポイント 4.9

年会費月会費1,100円(税込)
還元率1%
ETC年会費無料
新規発行935円(税込)
  • スピード発行
  • 高還元率
  • 空港ラウンジ
  • マイル
  • 海外旅行保険
  • 国内旅行保険
  • 家族カード
  • 電子マネー

荷物を無料で届けてくれるサービス

旅行の出発時、重たい荷物を空港まで運ぶのが面倒な時もあります。

アメックスのグリーンやゴールドカードを持っていれば、旅行の際に自宅から空港まで、帰国時に空港から自宅までそれぞれスーツケース1つを無料で届けてくれる手荷物無料宅配サービスを受けることができます。

また、駅改札口やバス停からチェックインカウンターまで、帰国時は到着ゲートから駅改札口からバス停まで荷物を運んでもらうこともできます。

保険や保証が強い

海外旅行・国内旅行保険での保険も手厚く、ショッピングやオンラインショッピングで損害を被ったときも全額補償サービス付きです。

また、他社にはない購入品の返品保障というサービスもついています。

24時間日本語対応のグローバルホットライン

アメックス以外のたいていのクレジットカードにもトラベルデスクはありますが、その数は少なくあまり期待できたものではありません。

ところが、アメックスのカード会員は、現地のトラベルデスクから現地の観光情報や天気情報の詳細を知らせてもらうことができ、各種のツアーチケットの手配や車の手配などといったサービスを全て日本語で頼むことができます。

盗難やチケット紛失などのサポートも受けることができます。海外で困ったときはグローバルホットラインを利用するとすぐに解決することができるのです。

これがアメックスの魅力!のまとめ

アメックスはもともと運送運輸会社がクレジットカード業界に乗り込んできた会社で、旅行を含めた海外の移動にとてつもなく強いカードです。

グローバルホットラインなど海外旅行に出たときに特に力を発揮します。サービスをフルに利用すれば、旅行に行く際、荷物をほとんど持つ必要はありませんし、空港についたらまた荷物を運んでもらい、ラウンジでVIP待遇を受けることができるといったように、終始セレブな気分を味わうことができます。

年間12,200円(税込)を払ってアメックスグリーンを持つだけで大人のゴージャスなステータスを感じることができるのです。

以上、アメックスを持つメリットを検証してみたのまとめでした。

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リンクをしてくれる方は下記のような感じでお願いいたします。ありがとうございます。

参照:アメックスを持つメリットを検証してみた

このコラムにおすすめのカード

アメックス・グリーン

満足ポイント 4.9

年会費月会費1,100円(税込)
還元率1%
ETC年会費無料
新規発行935円(税込)
  • スピード発行
  • 高還元率
  • 空港ラウンジ
  • マイル
  • 海外旅行保険
  • 国内旅行保険
  • 家族カード
  • 電子マネー

アメックス・ゴールド

満足ポイント 4.8

年会費31,900円(税込)
還元率1%
ETC年会費無料
新規発行935円(税込)
  • スピード発行
  • 高還元率
  • 空港ラウンジ
  • マイル
  • 海外旅行保険
  • 国内旅行保険
  • 家族カード
  • 電子マネー

執筆者プロフィール

石崎 英司(いしざき えいじ)
石崎 英司(いしざき えいじ)
クレジットカード歴20年の専門家で、クレジットカードの券面の端の5ミリを見たら「何のカードか分かる」くらいのスペシャリスト。

今までにクレジットカードに関する記事を2,000記事以上公開。

クレジットカード・生命保険・年金などが得意分野。27歳から株を始め、株式投資も20年目のベテランでもある。

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