クレジットカードの還元率の計算方法
クレジットカードのポイントを分かりやすく解説
クレジットカードで買い物をする際に現金払いより1番得をする事、それはポイントです。
「なんとなく分かるけど、いまいち分からない」というユーザーも多いのではないでしょうか。クレジットカードを賢く使うため、ポイントの還元率の計算はとても大事です。
楽天カード
年会費 | 還元率 | ETC |
---|---|---|
無料 | 1% | 550円(税込) |
- スピード発行
- 高還元率
- 家族カード
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- 電子マネー
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ポイント還元率の計算方法
では、1番簡単な楽天カードで計算をしてみます。楽天カードは100円で1ポイントつき、この1ポイントは1円として使えます。
1ポイントの価値は1円なので、以下のような計算となります。
楽天カードの還元率
- 1円(1P)÷100円の決済=0.01なので還元率は1%。
楽天カードは、1ポイント=1円と宣言してくれているので、計算方法もすごく簡単です。
この「1ポイントの価値」がコツで、還元率を出す時には必ず「1ポイントの価値」が分からないと計算する事が出来ません。
クレジットカード会社の多くは「1ポイントの価値」を宣言してくれていないので、面倒ですが自分で計算するしかありません。
一度JCBカードの還元率を計算してみます。
JCBは1,000円ごとに1ポイント貯まるので、JCBギフトカード 5,000円分と交換するには1,000ポイント必要です。
まず「1ポイントの価値」を計算してみます。
1ポイントの価値
- 5,000円分÷1,000ポイント=5円なので1ポイントが5円の価値
よって、5円÷1,000円=0.005なので還元率は0.5%です。銀行系は還元率0.5%というのがほとんどになります。還元率の目安として1%以上ならOKでそれ以下は還元率が低いお考え下さい。
ポイントは知っている人が得する仕組み
大多数のクレジットカードには、決済金額ごとにポイントがつきます。ポイントが貯まると、商品や商品券などと交換できます。現金払いにはないカード払いのお得なシステムです。
カードのお得度を見る重要項目はポイント還元率です。例えば0.5%と1%の還元率では、2倍の差になってしまいます。見た目は小差ですが、実は大きな差になってしまうのです。
では、どのくらい差が出るのか実際にシミュレーションをしてみます。
1,000円分の商品券を獲得するために使う金額
- 還元率0.5%の場合:1,000÷0.005=200,000=20万円
- 還元率1%の場合:1,000÷0,01=100,000=10万円
1,000円の商品券をゲットするには、還元率0.5%と1%で10万円の差が出てしまいます
。わずか0.5%の差でこの金額差は決して小さいとは言えませんよね。だからこそ、知っている人はポイント還元率1%以上のカードを所有しています。
楽天カード
年会費 | 還元率 | ETC |
---|---|---|
無料 | 1% | 550円(税込) |
- スピード発行
- 高還元率
- 家族カード
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- 電子マネー
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メインカードには年会費無料の還元率1%以上のカードがおススメ
例えば公共料金、食料品など日常生活費をクレジットカード決済すると、ポイントが加速度的に貯まります。
決済にポイント還元率が1%以上、かつ年会費無料のカードを使うと、お得度が増します。そんな都合の良いカードって…、実はあります。
ポイント還元率1%以上で年会費無料のカード
カード名 | 還元率 |
ビックカメラSuicaカード | 1~1,5% |
楽天カード | 1~2% |
オリコカード THE POINT | 1~2,5% |
PayPayカード | 1~3% |
これらのクレジットカードは、かなり人気があります。PayPayカードや楽天カードは、自社のショッピングサイトを利用すると、さらにポイントが加算されます。
このほか、キャンペーン時での利用などでもポイントが加算されます。ちなみに、ステータスカードと言われるアメックス、ダイナースクラブ、銀行系のカードは、ポイント還元率が0.5%前後です。
これらのカードはサービスに特化しているため、総じてポイント還元率が低めです。
クレジットカードの還元率の計算方法のまとめ
クレジットカードは、賢く使えば得するシステムがいっぱいです。数字が出てきてややこしいですが、まずポイント還元率をしっかり頭に入れるだけでも、カードに対する見方が変わってきます。還元率の計算も一度覚えてしまえば簡単です。
今、お持ちのカードを見直してください。複数枚のカードを所有している方なら、ぜひとも見直しをおススメします。
ポイント還元率1.0%以上で年会費無料をキーワードに、あなたに最適な1枚を見つけてください。
考えるのが面倒な人は楽天カードやオリコ・ザ・ポイントを持ちましょう。年会費無料で高還元率なので「おすすめのクレジットカード」になります。
以上、クレジットカードの還元率の計算方法!のまとめでした。
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(参照:クレジットカードの還元率の計算方法)
このコラムにおすすめのカード
楽天カード
年会費 | 還元率 | ETC |
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無料 | 1% | 550円(税込) |
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- 高還元率
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- 国内旅行保険
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PayPayカード
年会費 | 還元率 | ETC |
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無料 | 1%~1.5% | 550円(税込) |
- スピード発行
- 高還元率
- 家族カード
- 海外旅行保険
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執筆者プロフィール
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クレジットカード歴20年の専門家で、クレジットカードの券面の端の5ミリを見たら「何のカードか分かる」くらいのスペシャリスト。
今までにクレジットカードに関する記事を2,000記事以上公開。
クレジットカード・生命保険・年金などが得意分野。27歳から株を始め、株式投資も20年目のベテランでもある。
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