ANAラウンジとANAスイートラウンジに入る方法

ANAラウンジとANAスイートラウンジに入る方法

ANAラウンジの中はこうなっている

出発前の空港で優雅な気分にしてくれる空間。それが空港のラウンジです。

今回はゴールドカードがあれば利用できるカードラウンジではなく、航空会社が用意しているワンランク上の「ANAラウンジ」を解説します。

ANAラウンジには「ANAラウンジ」と、もう1つ上のクラスの「ANAスイートラウンジ」の2種類があります。

どちらも快適な空間でトイレが綺麗なのが特長です。

空港のトイレはだいたいキレイのですが、ラウンジのトイレは特別にキレイです。

ANAラウンジで出来る事

  • アルコール
  • ソフトドリンク
  • 雑誌・新聞・週刊誌
  • 電源
  • 無線LAN
  • シャワー無料(設置してあれば)
  • 軽食・スナック(ない所も)

国内線ANAラウンジのシャワーブースは、成田空港のANA ARRIVAL LOUNGEのみ。国内線ANAスイートラウンジは羽田、新千歳、伊丹、那覇空港に設置。

「国内線ANAラウンジ」で利用できるサービスはソフトドリンク、アルコール、おつまみの無料サービス、シャワーサービス。そしてフリーのwifiサービスがメインです。ブースなどはパーソナルスペースに区切られている所もあるので、待ち時間に使うには十分な環境です。

国内線には無料の食事サービス等はありません(国際線はあります)。あってもおつまみ程度です。

正直なところ、カレーとか、うどん、おにぎりなども食べたいです。

「食べたいのなら、街中のうどん屋さんに行けばいいのでは?」と思われますが、違うのです。

ANAラウンジで、カレーとか、うどんを食べたいのです。

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ANAラウンジに入る方法は全部で7通り

次にANAラウンジに入る方法です。全部で7つの方法がありますので、どれでも構いません。1つあればOKです。

①ANAプレミアムメンバーである

ANAプレミアムメンバーはANAの上級会員の事を言います。

3つのランクがあり、下から順に「ブロンズ」「プラチナ」「ダイヤモンド」になっていて、これらは1年間の搭乗実績によって決ります。ダイヤモンドは「神」レベルです。

ANAプレミアムメンバー サルでも分かるおすすめクレジットカードオリジナル画像

この中で、ブロンズだけはANAラウンジに入るために「1,000マイル」又は「ANAアップグレード2ポイント」が必要になります。「プラチナ」「ダイヤモンド」はスルーで入れます。

では、プレミアムメンバーになるには?

カタカナが多くて分かりにくいかもしれませんが、もう少しだけ頑張ってください。

1年間の搭乗(飛行機に乗る)に応じて、プレミアムポイントがもらえます。プレミアムメンバーになるには、このプレミアムポイントが必要で、ポイント数よってランクが決ります(ブロンズ・プラチナ・ダイヤモンド)。

プレミアムポイントというのは、搭乗や買い物などで貯まる「マイル」とは違い、飛行機に乗らないと貯まらないポイントです。

プレミアムメンバーに必要なプレミアムポイントは下記になります。

ランク 必要なプレミアムポイント
ブロンズ 3万ポイント
(15,000はANA利用必須)
プラチナ 5万ポイント
(25,000はANA利用必須)
ダイヤモンド 10万ポイント
(5万はANA利用必須)

半分はANAグループ運行便を利用する必要があります、それ以外はスター アライアンスグループの利用でもOKです。

プラチナ取得をシミュレーション

では、プラチナの5万ポイントはどのくらい飛行機に乗る必要があるのか、シミュレーションしてみます。

東京-大阪をエコノミーで利用したとします。計算方法は「区間基本マイレージ」×「クラス・運賃倍率」×「路線倍率」+「搭乗ポイント」です。

東京-大阪間のプレミアムポイント

  • 280マイル×100%×2倍+400ポイント=960ポイント

約1,000ポイントとすると往復で2,000ポイント貯まります。

必要なのは5万ポイントなので、東京-大阪を往復25回する必要があります。

1年のうち月2回は飛行機に乗る計算なのでハードルは高いです。

出張の多い人は行けると思います。

さらに、この難関を越えて晴れてANAプレミアムメンバーになっても1年間でリセットされます。

ただし、スーパーフライヤーズカードを持つ事で、この権利を一生モノに出来ます。スーパーフライヤーズカードはのちほど説明します。

②ミリオンマイラー保有者(100万マイル)

ANAミリオンマイラー サルでも分かるおすすめクレジットカードオリジナル画像

ANAマイレージクラブに入会した時から、生涯、飛行機に乗った総飛行距離の事をライフタイムマイルと言います。ANAマイレージクラブにログインをすると自分のライフタイムマイルが見れます。

このライフタイムマイルが100万ライフタイムマイルになると、ANAのラウンジへ入室できる「Lounge Access Card」がもらえます。100万マイルはどのくらいの距離なのか簡単にまとめました。往復を1回で計算しています(エコノミー席)。

区間 往復マイル 必要回数
東京⇔大阪 560マイル 1,780往復
東京⇔沖縄 980マイル 1,020往復
東京⇔ソウル 1,510マイル 660往復
東京⇔ハワイ 7,660マイル 130往復
東京⇔ロンドン 12,500マイル  80往復 
東京⇔ニューヨーク 13,500マイル  74往復

表を見ての通り、仕事で海外にガンガン行く人をのぞいて、ミリオンマイラーは絶望的です。

「もう機長しか無理」レベルです。

③プレミアムクラスに乗る

ANAプレミアムクラスの機内食 サルでも分かるおすすめクレジットカードオリジナル画像

プレミアムクラスとは、国際線でいう、ファーストクラスやビジネスクラスみたいな席です。

プレミアムクラスという言い方は国内線にしか存在しません。飛行機に搭乗すると前方に8~20席くらいあるあれです。

シートが広いのでゆったりしていて、離陸後、すぐに食事が出ます。もともと料金が高いのでANAラウンジは入れます。

東京⇔沖縄だとエコノミークラスより約12,000円くらい高くなります。飛ぶ距離が長くなると、さらに料金が高くなります。

つまり、ANAの上級会員ではないけれど、高い席に乗っているのでANAラウンジに入室できるという事になります。

④ANAカードプレミアムのどれかを持っている

上級会員でなくても、ANAプレミアムカードを持っているとラウンジに入れます。

ただし、会員本人だけで同伴者は入れません。

年会費がかなり高いのがネックです。

カード名 カード券面 年会費
ANA JCB カードプレミアム ANA JCBカード プレミアムのメリット・デメリット サルでも分かるおすすめクレジットカードオリジナル画像 77,000円(税込)
ANA VISAプラチナ プレミアムカード ANA VISAプラチナ プレミアムカードのメリット・デメリット サルでも分かるおすすめクレジットカードオリジナル画像 88,000円(税込)
ANAアメックス・プレミアム・カード ANAアメックス・プレミアム・カードのメリット・デメリット サルでも分かるおすすめクレジットカードオリジナル画像 155,000円(税込)
ANAダイナース プレミアムカード ANAダイナース プレミアムカードのメリット・デメリット サルでも分かるおすすめクレジットカードオリジナル画像 15万5,500円(税込)

⑤スターアライアンス・ゴールドメンバーになる

ANAはスターアライアンスという航空団体に属しています(JALはワンワールド)。ANAのプラチナ会員になると、航空団体の「スターアラインスのゴールド会員」にもなります。

スターアライアンスのゴールド会員になると、スターアライアンスに加盟している他の航空会社でも同様のサービスが受けれます。

代表的なサービスは、ラウンジ利用や優先カウンターでのチェックイン、優先搭乗、預け手荷物の優先受け取りなどです。

加盟会社同士のサービスの相互サービス交換をイメージしてください。

極端に言うと、ANAラウンジを利用したいために、シンガポール航空の上級会員になるのもありという事です。

スターアライアンス 航空会社一覧

航空会社名
ANA 日本
アシアナ航空 韓国
エアインディア インド
エア・カナダ カナダ
エジプト航空 エジプト
エバー航空 中国
オーストリア航空 オーストリア
シンガポール航空 シンガポール
スイス航空 スイス
スカンジナビア航空 スウェーデン
デンマーク
ノルウェー
ターキッシュエアラインズ トルコ
タイ国際航空 タイ
ルフトハンザドイツ航空 ドイツ
ニュージーランド航空 ニュージーランド
ユナイテッド航空 アメリカ
中国国際航空 中国
南アフリカ航空 南アフリカ

⑥スーパーフライヤーズカードを持っている

スーパーフライヤーズカードのメリット・デメリット サルでも分かるおすすめクレジットカードオリジナル画像

スーパーフライヤーズカード、略してSFCというクレジットカードです。上記で書いたANAプレミアムメンバーの「プラチナ」を達成すると申し込める権利が発生します。

ANAプレミアムメンバーは1年間でリセットされてしまうので、ここで何もしなければまた平会員に戻ります。

ANAプレミアムメンバーになっている期間に、スーパーフライヤーズカードに申し込んでカードを作ることで、一生、ANAの上級会員になれます(一生モノです)。

もちろん、毎年の年会費15,500円(税込)は必要ですが、今後は毎年50,000プレミアムポイントを稼ぐ必要もなくなるので、最強のカードといえます。

ただ、最近は上級会員が増えすぎて、ANAラウンジが混雑して座れないというのをよく聞きます。

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⑦ANA スイートラウンジ利用券を利用する

ANA SUITE LOUNGE利用券 サルでも分かるおすすめクレジットカードオリジナル画像

ANAスイートラウンジ利用券があれば、ANAラウンジに入れます。この利用券を入手する方法は正規ルートで2つあります。

ANAスイートラウンジ利用券を入手する方法

  • 1年間で80,000プレミアムポイント以上獲得する(3枚)
  • ダイヤモンドメンバー限定の特典(6枚)

色は違いますが、どちらもANAスイートラウンジに入れるので同じです。もちろんANAラウンジにも入れます。

以上、ANAラウンジに入れる7個の方法を簡単にまとめました。

以前は「ANA MY CHOICE」で3,100円を支払うという方法もあったのですが、2017年10月に終了になりました。

国際線はさらにすごい

国際線のANAラウンジは、国内線ANAラウンジと一味違います。これは入ってみないと分かりませんが、食事が違ってきます。

国内線よりすごい国際線ANAラウンジの中はこんな感じ

ANAラウンジは国内線より、国際線の方がレベルが高くなっています。

国内線と国際線のANAラウンジの違い

  • 国内線:時間によっては混み混みで食事はナシ
  • 国際線:内装もゴージャスで食事が無料でいろいろ用意されている

全世界45空港にある「国際線ANAラウンジ」は、国内線ラウンジとは違い軽食サービスが充実しています。

当然ですが「国内線ANAラウンジ」にあるものは「国際線ANAラウンジ」にはすべてあります。

食事メニューは、国内線より大幅にグレードアップします。特に日本を出発前の軽食はカレーは人気で最後の日本食として長旅のスタートを切るのにふさわしい内容となっております。

なんとなくですが、ラウンジでカレーを食べるのが、ステータスになっている感じがします。

ANAラウンジ設置空港

国内・国際線のANAラウンジの設置空港です。せっかく乗るのにANAラウンジが無い空港で乗っても残念です。覚えておくと旅のテンションも上がります。

国内線ANAラウンジ設置空港

国内線ANAラウンジは成田、羽田や関西空港など、全国15箇所にあります。

国内線のANAラウンジは、国際線と比べると高級感と食事面で落ちますが、2時間半あれば日本の端から端まで行けるので仕方ありません。

国内線ANAラウンジ 設置空港

  • 成田空港(国内線出発ラウンジ)
  • 羽田空港
  • 関西空港
  • 伊丹空港
  • 新千歳、仙台、小松、岡山、広島、松山、福岡、熊本、鹿児島、那覇空港
  • 名古屋(中部)空港:セントレア エアライン ラウンジ(共用ラウンジ)
  • 宮崎空港ラウンジ:ラウンジ大淀(共用ラウンジ)

国際線ANAラウンジ設置空港

国際線のANAラウンジは主要都市の4箇所だけになります。

ANAラウンジがある空港

  • 成田空港
  • 羽田空港
  • 関西空港
  • 名古屋(中部)空港は「スター アライアンス ラウンジ」を代替利用

ANAラウンジより格上のANAスイートラウンジ

ここからは、ANAスイートラウンジの解説をします。

ANAスイートラウンジは世界が違います。ここに無条件で入れるのはファーストクラスのチケット保有者か、ANAダイヤモンド会員だけです。それほど入れる条件が厳しくなっています。

ANAラウンジとANAスイートラウンジの違い

ANAスイートラウンジ サルでも分かるおすすめクレジットカードオリジナル画像

ANAラウンジでも十分ハイレベルですが、さらにその上を行くのがANAスイートラウンジです。

ANAラウンジよりもさらにゴージャスなシャワールームに高級アメニティ、そしてリクライニングシートなどのリラックス空間が広がります。

現在ANAスイートラウンジがあるのは全国で8空港のみになります。

国内線 新千歳空港
羽田空港
伊丹空港
福岡空港
那覇空港
国際線 羽田空港
成田空港
国際線
(海外発)
ホノルル空港

また席の間隔がより広めに取っているので、「ANAラウンジ」よりさらにセレブ感があります。写真のとおり、食事が違います。

寿司、サンドイッチ、丼物や麺類、サラダ、スイーツなどがあらゆるものが充実しており、世界最高峰のサービスとセレブリティーな空間を実感できます。

どんな空間だよ!ですよね。

羽田空港では、深夜便を利用する人を対象にレストラン”DINING h”が用意されており、従来のビュッフェ形式での食事に加え、”DINING h”限定の和食・洋食のアラカルトメニューが食べれます。

シェフが常駐していて、注文をしてから調理をするので出来立ての温かい料理が出てきます。

レストラン専属の係員が常駐し、ANAとして初めての本格的なレストラン形式でのサービスとなります。(羽田空港のANAスイートラウンジのみフルコースメニューが用意されています)。

レストラン専属のスタッフって、セレブ過ぎてANAさんすごいです。

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成田空港のANAアライバルラウンジ

成田空港のANAアライバルラウンジ サルでも分かるおすすめクレジットカードオリジナル画像

成田空港では、国際線到着時と国内線出発時に利用できるANAアライバルラウンジがあります。

通常のANAラウンジは搭乗口付近にあるのが一般的ですが、ANAアライバルラウンジは国内線チェックインカウンター近くの制限区域外という少し変わった場所にあります。

ANAアライバルラウンジの場所 サルでも分かるおすすめクレジットカードオリジナル画像

ANAアライバルラウンジは、国際線で到着してラウンジで一息つき、また国内線に乗り継ぐ人の為のラウンジなので、飛行機移動が多いビジネスマンに便利です。

ANAアライバルラウンジのメリット

  1. 国際線で到着後、国内線に乗り継ぐのに便利
  2. 国内線ラウンジで軽食やシャワールームがある

ANAアライバルラウンジは、シャワーやアルコール、軽食が提供されていて、スマホの充電サービスやネット閲覧用の無料パソコンなどビジネスサポートも充実しています。

通常、国内線ではシャワーや軽食の提供されていませんが、ANAアライバルラウンジでは国際線のANAラウンジのようなサービスが受けれるのもメリットです。

ANAアライバルラウンジの利用条件は、だいたい通常のANAラウンジと同じです。

国際線到着ラウンジの利用対象

  • ANA国際線で当日到着のファーストクラス利用者と同行者1名
  • ANA国際線で当日到着のビジネスクラス利用者
  • ANA国際線で当日到着のダイヤモンド・プラチナ・SFC会員とそれぞれ同行者1名

国内線到着ラウンジの利用対象

  • ダイヤモンド・プラチナ・SFC会員とそれぞれ同行者1名
  • プレミアムクラス利用者
  • スターアライアンスゴールドメンバー

ANAスイートラウンジを利用するには?

①ファーストクラスのチケットを持っている

ファーストクラスのチケットは最強最優先なので「ANAスイートラウンジ」に問答無用で入れます。

ファーストクラスは空港内と機内では全てが最優先されます。

空港から出ると「ただのおじさん」でも空港内なら最強です。

ファーストクラスのメリット

  • チェックインは専用レーンなので待たない
  • 預けれる荷物の数が多い
  • 手荷物検査も専用レーンなので並ばない
  • ラウンジは空いている
  • ビール・食べ物は飲み食べ放題
  • マッサージや個室シャワーは無料
  • 優先搭乗後、CAさんが席まで案内してくれる
  • 席に着くとすぐにシャンパンが出てくる
  • 着陸後、手荷物がコンベアーで1番先に出てくる

寿司やカレーなど食べ放題です。カレーを2杯食べても怒られません。

気になるファーストクラスの価格ですが驚きます。

成田→ニューヨークの正規料金(片道)

  • ファーストクラス1,420,000円
  • エコノミークラス590,000円

無造作に30日後の金曜日出発で検索したのですが、正規料金だとエコノミーでも結構します。それでもファーストクラスとは2倍も違います。

ファーストクラスに乗るために特典航空券を使っても、すべてのファーストクラスのサービスが受けれます。

タダの特典航空券だからと、自分だけ「かけうどん」が出るなど差別はありません。

②ANAのダイヤモンド会員

ANAのダイヤモンド会員は、上級会員を含め全ての会員の中で「神」です。ANAのダイヤモンド会員は別格の扱いになります。

ANAスイートラウンジはANA上級会員の中でダイヤモンド会員しか利用できません。残念ながらプラチナ会員は利用できません。ANAダイヤモンドはそれほど別格とされています。

また、ダイヤモンド会員の同伴者は1名まで無料で入る事ができます。

③ミリオンマイラー保有者(200万マイル)

ANAミリオンマイラー サルでも分かるおすすめクレジットカードオリジナル画像

ミリオンマイラーで200マイルを達成した人は、ANAスイートラウンジに入室が出来ます。

同じミリオンマイラーでも100万マイルの人は入る事が出来ません。100万マイルの人はANAラウンジまでとなります。

200万マイルがどのくらいすごいのかを簡単に計算します。

成田-ハワイの往復で貯まるマイルが約7,600マイル

  • 200万マイル÷7,600マイル=263回の往復

エコノミーで計算をしていますが、成田-ハワイを往復で263回行かないと200万マイルになりません。

機長かCAさんにしか突破できないレベルです。

仮に、ANAスイートラウンジに入室のできない100万マイルのミリオンマイラーとしても、130回も成田-ハワイの往復が必要になります。

全国に何人いるのだろう?の世界です。

スイートラウンジの混雑が解消に?

ANAスイートラウンジ利用券が転売禁止に

ヤフオクでよく見かけていたANAスイートラウンジ利用券ですが、最近は見なくなりました。

以前まではANAスイートラウンジ利用券は誰でも利用できる券だったのですが、今回から転売防止のためラウンジ利用券に本人の名前が印字されるようになりました。

理由はラウンジが混み過ぎるからです

本来、スイートラウンジはファーストクラス搭乗者とダイヤモンドメンバーのみが入れるラウンジなので、ゆったりしたラウンジのはずですが、転売で入手した人も入れるという抜け道があり、その結果、常に混みこみで、座るイスもないという状況が続きました。

転売をした場合は、ダイヤモンドの会員資格を剥奪されるという内容がラウンジ利用券の裏に書かれています。

ダイヤモンドになるためには、相当な苦労があったはずなので転売で剥奪など、もったいなくてありえない話です。

以上、ANAラウンジとANAスイートラウンジを利用するには?のまとめでした。

このサイトはリンクフリーです。リンクをしてくれる方は下記のような感じでお願いいたします。ありがとうございます。
(参照:ANAラウンジとANAスイートラウンジを利用するには?

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執筆者プロフィール

石崎 英司(いしざき えいじ)
石崎 英司(いしざき えいじ)
クレジットカード歴20年の専門家で、クレジットカードの券面の端の5ミリを見たら「何のカードか分かる」くらいのスペシャリスト。

今までにクレジットカードに関する記事を2,000記事以上公開。

クレジットカード・生命保険・年金などが得意分野。27歳から株を始め、株式投資も20年目のベテランでもある。

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