現金とキャッシュレスでは20秒も違う事が判明
JCBカードが、現金で支払う人とキャッシュレスで支払う人のレジでの時間の差の実証実験をしました。
株式会社ジェーシービー (本社:東京都港区、代表取締役会長兼執行役員社長:浜川 一郎、以下:JCB)は、2019年10月の消費増税および、キャッシュレス・消費者還元制度の施行に伴い、現金、クレジットカード、非接触型、QRコード(*3)の4つの決済方法に関して、決済速度に関する実証実験を行いました。
この実験はコンビニでしたと思うのですが、背景と人数を書いていないのが若干の材料不足です。仮に100人くらいで実験をしていたら、正確と思います。
クイックペイと現金では20秒も違って来る
これが実験結果のグラフです。
非接触型というのは、JCBの電子マネーのクイックペイを指します。
決済時間の差
- 最速はクイックペイで8秒
- 最遅は現金で28秒
自分もクイックペイを使っているので、平均8秒というのは、その通りだと分かります。
決済自体は1秒くらいですが、あとは店員さん次第で8秒だったり10秒だったりします。
JCB CARD W
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永年無料 | 1.0%~10.50%※1 | 無料 |
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キャンペーン期間:2024年4月1日~2024年9月30日(日)
QRコードが普及しない理由
自分はコンビニなどで、QRコードで支払っている人をあまり見かけません(2021年現在の話)。
神戸市は現金派が多い気がします。
コンビニなどは、8割くらいがそうではないでしょうか。
日本全国、至る所で「ペイペイペイペイ」言ってるのに、なぜ普及しないのか?理由は2つあると思います。
それほど必要としていないから
クレジットカードというものは、昔からありました。
自分も物心がついた時からあったので、大人になればカードは必要なモノという認識がありました。
QRコード決済が騒がれだしたのはここ2年くらいです。ただし、QRコードで支払っても最終的にはクレジットカードの請求に来ます。
じゃー、クレジットカードがあるので、手間のかかる事をしなくても「クレジットカードで支払います」となります。
各社QRコード払いを広めるためにキャンペーンをしていますが、本当にインストールをして使って欲しい人達ではなく、どちらかというとキャンペーン狙いで情報に早い人達が得をした感じです。
クレジットカードがあるので、そこまでQRコードを必要としていない。という部分が皆あるのではないでしょうか。
JCBゴールド
年会費 | 還元率 | ETC |
---|---|---|
11,000円(税込) 初年度無料 | 0.50%~10.00% ※1 | 無料 |
- スピード発行
- 高還元率
- 家族カード
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- 電子マネー
※1 最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合
※海外旅行保険、国内旅行保険は利用付帯
新規入会&条件達成で最大35,000円キャッシュバック
2024年4月1日~2024年9月30日(日)
使い方が面倒だから
QRコード払いは手順が多く、手間がかかります。
QRコード払いの場合
- スマホのロックを解除
- アプリを立ち上げる
- バーコードを表示させる
- 店員に読み込んでもらう
コンビニで弁当とお茶を買ったとします。
左手に弁当で右手にお茶を持っていた場合、レジで待っている間に弁当の上にお茶を仮置きをして、スマホをポケットから出して、さらにロックを解除しなければなりません。全て片手作業です。正直、面倒です・・。
まー、自分の順番が来てから弁当とお茶をレジの台の上に置いてからスマホのロックを解除しても良いのですが、自分はせっかちなので。
そこからアプリを立ち上げるのに1~2秒はかかります。さらにバーコードを表示しなくてはなりません。
簡単にいうと、面倒なんです。
クイックペイの場合
- スマホのロックの解除は不要
- スマホのホームボタンを2回早押しするだけでクイックペイの画面になります
- その画面をレジの非接触部分に合わせて指紋認証で終わり
これだけ使い勝手が違うと、やはりクイックペイが便利です。
(今は違いますが、当時は、ホームボタンで解除でした)
3年後、5年後にどうなっているか分かりませんが、iDやクイックペイがある以上、それ以上に手間のかかるQRコード払いが伸びて行くのは厳しいのではないかと思います。
技術的にもっと手順のかからない方法で払えるようになれば話は別です。
それでもライバルと差をつけるためにキャンペーンをし続けるか、特定の店舗だとポイント2倍などのスタイルで行くしかありません。
ポイントは負債なので、そのうち企業間でポイント交換の押し付け合いも起こってくると思われます。
PayPayのダウンロード
以上、現金とキャッシュレスでは20秒も違う事が判明のニュースでした。
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このコラムにおすすめのカード
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※1 最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合
楽天カード
年会費 | 還元率 | ETC |
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無料 | 1%~2% | 550円(税込) |
- スピード発行
- 高還元率
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執筆者プロフィール
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クレジットカード歴20年の専門家で、クレジットカードの券面の端の5ミリを見たら「何のカードか分かる」くらいのスペシャリスト。
今までにクレジットカードに関する記事を2,000記事以上公開。
クレジットカード・生命保険・年金などが得意分野。27歳から株を始め、株式投資も20年目のベテランでもある。
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