三井住友カードの年会費を安くする方法【必見です】

三井住友カードの年会費を安くする方法

このコラムの要約

  • 年会費を安くする方法を解説
  • 割引後の年会費一覧を公開

Visaカードと言えば三井住友カードを思い浮かべる人も多いと思います。

知名度や信頼度の高さから1度は持ってみたいカードですが、三井住友カードの種類は多く、年会費も違って来ます。

スタンダードからゴールドやプラチナといったステータスカードまで幅広く揃ってますが、年会費は基本有料です。

ただし、ある条件をクリアすれば年会費を安く出来ます

今回は三井住友カードの年会費を安くする方法を紹介します

三井住友カードの年会費のおさらい

早分かり三井住友カードの年会費一覧

まずは、三井住友カードのスタンダードカードの種類と年会費を分かりやすく比較してみます。

カード名 本会員 家族会員
三井住友カード 1,375円(税込) 440円(税込)
三井住友カード ゴールド 11,000円(税込) 1人目:無料
2人目:1,100円(税込)
三井住友カード プラチナ 55,000円(税込) 無料

三井住友カードの年会費はカードのランクによって変わりますが、主にスタンダードなものだと1,375円(税込)です。

このコラムを書いている時は、まだ無かったのですが、現在は「三井住友カード(NL)」という年会費永年無料のカードがあります。

面倒な人は三井住友カード(NL)を作るのをおすすめします。

サービス内容や充実した付帯保険を考えると年会費がかかるのは当然ですが、年会費を安く出来る方法があります

ポチ君
ポチ君
待ってました!

どれか1つでも利用すると年会費が割引になるので、是非活用してみて下さい。

三井住友カードの年会費を安くする方法

それでは、年会費を安くする方法を4つ紹介します。

【その1】ネット入会で初年度年会費を無料にする

インターネットから三井住友カードへの入会手続きをすると、初年度の年会費が無料になるクレジットカードがあります。

ネット申し込みで初年度年会費無料になるカード

  • 三井住友カード
  • 三井住友カード ゴールド
  • 三井住友VISAバーチャルカード

残念ながら三井住友カード プラチナやプラチナプリファード、提携カードは対象外です。

【その2】マイ・ペイすリボを使って安くする

マイ・ペイすリボとは、ショッピング1回払いの利用分が自動的にリボ払いになる支払い方法です。

レジで「1回で払います」と言っても自動的にリボ払いになるので、普段よくリボ払いを利用する人や「リボ払いで払います」と伝えるのが恥ずかしい人にも向いてます。

マイ・ペイすリボの年会費割引特典

  • 年に1回でもリボ手数料を支払うと、年会費が一般カードは無料、ゴールドカードは半額になる

マイ・ペイすリボに登録をして、年に1回でもリボ手数料を支払うと、年会費が一般カードは無料、ゴールドカードは半額になります。

年会費特典を利用出来るプロパーカードは以下の対象カードのみで、三井住友カード プラチナ、プラチナプリファード、ゴールド(NL)は対象外です。

カード名 通常年会費
マイ・ペイすリボ登録後
三井住友VISAバーチャルカード 330円(税込) 無料
三井住友カード 1,375円(税込)
三井住友カード ゴールド 11,000円(税込) 5,500円(税込)

三井住友カードが無料で持てるのも凄いですが、三井住友カード ゴールドが半額の5,500円(税込)になるので、一度は持ってみたいと思っている人でも挑戦しやすいです。

「普段リボ払いは利用しない・・」という人でも大丈夫です。1年のうち1ヵ月だけリボ金利が発生する月を作るように調整すれば、損せずに特典が受けれます。

お得に年会費特典を受けるコツ

  • 総利用枠と支払い限度額を同額にしておく

マイ・ペイすリボでは、自分で指定した金額(5,000円以上)を毎月支払っていき、その指定金額を超えた分のみリボ払いとして翌月以降に繰り越しされます。

1ヶ月分だけ金利手数料を発生させて、残りの11ヵ月分は会員サイトのVpassから「総利用枠と支払い限度額を同額」にしておけば1回払いと同じようになるので、是非活用してみて下さい。

プロパーカード以外にも、ANA VISAカードなど一部の提携カードも年会費割引の対象となります。

カード名 通常年会費 マイ・ペイすリボ登録後
ANA(一般) 2,200円(税込) 1,127円(税込)
ANA VISA Suicaカード 826円(税込)
ANA TOKYU POINT ClubQ
PASMO マスターカード
ANA(ワイド) 7,975円(税込) 6,902円(税込)
ANAスーパーフライヤーズカード 11,275円(税込) 10,202円(税込)
ANAゴールド(ワイド) 15,400円(税込) 11,550円(税込)
ANAスーパーフライヤーズゴールド 16,500円(税込) 12,650円(税込)
ANA VISAプラチナプレミアムカード 88,000円(税込) 通常と同じ
学生カード 在学中無料

上記以外にも年会費割引が受けれる提携カードは数多くあるので、下記公式サイトのリンクからチェックしてみて下さい。

上記以外の年会費割引対象カード

引用元:三井住友カード公式サイト クレジットカード一覧

リンク先にて対象カードをクリックすると「カード概要」が表示されるので、年会費欄をご確認ください。

【その3】Web明細にして安くする

「WEB明細」は、クレジットカードの利用明細書をWEB上で確認できるサービスです。

三井住友カードでWEB明細サービスを利用すると、最大1,100円(税込)の年会費割引特典が受けれます。

カード名 割引額
一般カード 550円(税込)
三井住友カード ゴールド
三井住友カード プラチナ

三井住友カードなどの一般カードは550円(税込)の割引で、ゴールドカードやプラチナカードなどランクの高いカードは1,100円(税込)も安くなります

しかも、Web明細サービスは先ほど紹介したマイ・ペイすリボの特典と重複出来るので、2つのサービスを合わせればダブルでお得です。

ただし、単にWEB明細に登録するだけで特典が受けれる訳ではなく、以下の条件すべてをクリアする必要があります。

2つの条件

  • 本会員であること
  • 年会費の引き落とし月からさかのぼって、過去1年間に6回以上、カード利用代金の引き落としがあること
  • 申し込み期日までにWEB明細への切替え申し込みが完了していること

カードの引き落としは利用回数ではなく引き落としが6回以上、という所がポイントです。

三井住友カードの年会費割引特典を利用するには、過去1年間に6回以上カード利用代金の引き落としがあることが条件です。

申し込み期日は翌月10日引き落としの人は前月17日まで翌月26日引き落としの人は当月2日までです。

特に難しい条件はないので、WEB明細をまだ利用してない人はすぐにでも登録しましょう。会員サイトのVpassから簡単に出来ます。

Web明細サービスは、三井住友カード ゴールド(NL)など一部割引対象外のカードもあるので事前にチェックしておきましょう。

対象外のカード

  • 三井住友カード プラチナプリファード
  • 三井住友カード ゴールド(NL)
  • バーチャルカード会員
  • ANA VISAプラチナ プレミアムカード

【その4】前年度の利用金額で翌年度年会費割引になる

三井住友カードでは、前年度のカード利用金額に応じて、翌年度の年会費が無料または割引になります。

割引率はカードの種類によって違いますが、利用額が多ければ多いほどお得度もアップします。

対象カード 年間利用額
100万円~300万円 300万円以上
一般カード 半額 無料
三井住友カード ゴールド 20%OFF 半額

一般カードで年会費無料を目指すには、年間300万円以上のカード利用がないといけません。

月に25万円のカード利用はハードルが高いので、実際では年間100万円のカード利用を目指して年会費半額を目指す方が現実的です。

注意点

  • マイ・ペイすリボの年会費優遇と重複不可(割引率の高いものが適用)
  • 法人・提携・プラチナカードは対象外

三井住友カード プラチナ、三井住友カード プラチナプリファード、提携カード、法人カードはカードの利用特典の対象外ですが、三井住友カード ゴールド(NL)のみ独自の年会費割引特典があります

三井住友カード ゴールド(NL)なら、年間100万円以上のカード利用で年会費が永年無料になります。

三井住友カード ゴールド(NL)のカード利用特典

  • 年間100万円の利用で翌年以降の年会費永年無料

三井住友カード ゴールド(NL)なら、年間100万円以上のカード利用で年会費が永年無料になります。

通常年会費は5,500円(税込)とゴールドカードにしてはかなり安いですが、100万円利用するだけでその後ずっと無料で持てるので、ゴールドカードを無料で持ちたい人は必須です。

対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。

ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。

割引後の年会費一覧

それでは、割引後の年会費一覧をカードごとに紹介します。

三井住友カード(NL)

満足ポイント 5.0

年会費年会費永年無料
還元率0.5%~7%
ETC550円(税込)
初年度無料
前年1回の利用
で翌年無料
  • スピード発行
  • 高還元率
  • 空港ラウンジ
  • マイル
  • 海外旅行保険
  • 国内旅行保険
  • 家族カード
  • 電子マネー

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(新規入会で1,000円相当のVポイント+ご利用の10%最大5,000円相当のVポイント)

三井住友カードはもっともスタンダードなカードです。

三井住友カードの基本年会費

  • 基本年会費…1,375円(税込)
登録サービス 割引後の年会費
マイ・ペイすリボのみ 無料
WEB明細サービス+マイ・ペイすリボ
WEB明細サービスのみ 825円(税込)
前年度カード利用特典 300万円以上
※WEB明細の利用なし
無料
300万円以上
※WEB明細の利用あり
100万円以上300万円未満
※WEB明細の利用あり
137円(税込)
100万円以上300万円未満
※WEB明細の利用なし
687円(税込)

三井住友カードの年会費を無料にするにはマイ・ペイすリボに登録するしかありません

「リボ払いはしたくない」という人は、WEB明細サービスだけ登録して825円(税込)にするか、前年度カード利用特典で月に9万円のカード利用をして137円(税込)を目指すのが現実的な値段になります。

ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。

三井住友カード ゴールド

満足ポイント 5.0

年会費11,000円(税込)
還元率0.5%~5.0%
ETC550円(税込) 初年度無料
  • スピード発行
  • 高還元率
  • 空港ラウンジ
  • マイル
  • 海外旅行保険
  • 国内旅行保険
  • 家族カード
  • 電子マネー

三井住友カード ゴールドは、一流のサービスとステータスを兼ね備えた1枚です。

三井住友カード ゴールドの基本年会費は11,000円(税込)ですが、割引特典の利用で安くなります。

三井住友カード ゴールドの基本年会費

  • 基本年会費…11,000円(税込)
登録サービス 割引後の年会費
WEB明細サービス+マイ・ペイすリボ 4,400円(税込)
マイ・ペイすリボ 5,500円(税込)
WEB明細サービス 9,900円(税込)
前年度カード利用特典 300万円以上
※WEB明細の利用あり
4,400円(税込)
300万円以上
※WEB明細の利用なし
5,500円(税込)
100万円以上300万円未満
※WEB明細の利用あり
7,700円(税込)
100万円以上300万円未満
※WEB明細の利用なし
8,800円(税込)

割引特典を最大限利用すると、基本年会費11,000円(税込)が4,400円(税込)まで安くなります

WEB明細サービスに登録をして年に100万円以上のカード利用をするだけでも7,700円(税込)まで割引されるので、一般的なゴールドカードとしてはかなり格安です。

ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。

三井住友カード プラチナ

満足ポイント 5.0

年会費55,000円(税込)
還元率0.5%~7%
ETC無料
  • スピード発行
  • 高還元率
  • 空港ラウンジ
  • マイル
  • 海外旅行保険
  • 国内旅行保険
  • 家族カード
  • 電子マネー

新規入会&ご利用で最大18,000円相当プレゼント(2024/1/1-2024/4/21)

(新規入会で1,000円相当のVポイント+ご利用の10%最大17,000円相当のVポイント)

三井住友カードの中でも最高ランクに位置するのが三井住友カード プラチナです。

空港ラウンジの利用やコンシェルジュサービス、プライオリティ・パスといった充実の付帯サービスが付いた憧れのカードがインビテーションなしで作れます。

これ程のステータスカードを持ってる人だとあまり年会費割引に興味ないかもしれませんが、一応紹介します。

三井住友カード プラチナの基本年会費

  • 基本年会費…55,000円(税込)
登録サービス 割引後の年会費
マイ・ペイすリボ
WEB明細サービス+マイ・ペイすリボ
WEB明細サービス 53,900円(税込)

三井住友カード プラチナは、WEB明細サービスを利用すると年会費が1,100円引きになりますが、マイ・ペイすリボと前年度年会費特典は利用出来ません

たかが1,100円と思いますが、WEB明細サービスはエコにも繋がるので登録をおすすめします。

ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。

まとめ

年会費を少しでも安くしよう

三井住友カードの年会費を割引・無料にする方法は4つあります。

年会費の割引方法

  • ネット入会で初年度年会費が無料
  • マイ・ペイすリボを利用する
  • Web明細書を利用する
  • 前年度の利用金額に応じた割引

割引特典を全て利用した場合の、最大割引価格をまとめてみました。

カード名 基本年会費 最大割引価格
三井住友カード 1,375円(税込) 無料
三井住友カード ゴールド 11,000円(税込) 4,400円(税込)
三井住友カード プラチナ 55,000円(税込) 53,900円(税込)

三井住友カードは無料になり、上級ステータスのゴールドカードが4,400円(税込)で持てるのはかなりおいしいです。

ネット入会やWEB明細書サービスはすぐに出来る簡単な方法なので、使える割引特典は利用しましょう。

以上、三井住友カードの年会費を安くする方法三井住友カードの年会費を安くする方法【必見です】でした。

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(参照:三井住友カードの年会費を安くする方法三井住友カードの年会費を安くする方法【必見です】

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今回、ユーザー目線で興味のあるカード情報や専門的な解説も踏まえ、三井住友カードのコラムを以下にまとめました。

三井住友カードのサービス・特典

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三井住友カード(NL)

満足ポイント 5.0

年会費年会費永年無料
還元率0.5%~7%
ETC550円(税込)
初年度無料
前年1回の利用
で翌年無料
  • スピード発行
  • 高還元率
  • 空港ラウンジ
  • マイル
  • 海外旅行保険
  • 国内旅行保険
  • 家族カード
  • 電子マネー

執筆者プロフィール

石崎 英司(いしざき えいじ)
石崎 英司(いしざき えいじ)
クレジットカード歴20年の専門家で、クレジットカードの券面の端の5ミリを見たら「何のカードか分かる」くらいのスペシャリスト。

今までにクレジットカードに関する記事を2,000記事以上公開。

クレジットカード・生命保険・年金などが得意分野。27歳から株を始め、株式投資も20年目のベテランでもある。

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