三井住友カードのマイ・ペイすリボとは?

三井住友カードには「マイ・ペイすリボ」というリボ払いサービスがあります。
リボ払いにも色々な種類がありますが、実際に使ってみないとよく分からなかったり、システムを理解するのに面倒なイメージがあります。
ただ、知ってしまうとそれほど複雑でもなく、うまく活用すれば年会費が安くなったりポイント2倍を獲得出来ます。
今回は、三井住友カードのマイ・ペイすリボを賢く利用するコツや注意点を詳しく解説します。
マイ・ペイすリボとは?
マイ・ペイすリボの特徴

マイ・ペイすリボとは、ショッピング1回払いの利用分が自動的にリボ払いになる支払い方法です。
自分で指定した金額(5,000円以上)を毎月支払っていき、その金額を超えた利用分のみ、リボ払いとして翌月以降に繰り越されます。
例えば、毎月の支払額を5,000円に設定すると、その月に5万円カードを使っても、請求されるのは「5,000円+手数料」のみです。

買い物をしすぎて請求が高額になっても、毎月の引き落とし額をほぼ一定に保てるのがメリットです。
マイ・ペイすリボについて
- 店頭で「1回払いで」と伝えるだけで自動でリボ払いになる
- 毎月の最低支払額は5,000円から自由に設定出来る
- 設定額を超えた分には、実質年率18.0%の手数料(金利)がかかる
ただし、繰り越された利用分には、18.0%のリボ払い手数料が発生します。
返済期間が長期化すると総額が大きくなってしまうので、余裕がある時は繰上返済などをして返済期間を短くする事が、上手く利用するコツです。
マイ・ペイすリボの申し込みは会員サイトのVpassから行えますが、18歳未満の未成年は申込みは出来ません。18歳・19歳は成人扱いになり、親の同意なしで登録・利用が出来ます。
役に立つ記事
リボ手数料をゼロにする方法
マイ・ペイすリボは、1か月の利用額が設定金額を超えた分のみ、リボ払い手数料が発生する仕組みになっています。
その為、設定金額をカード利用限度額まで上げてしまえば、月々の支払いが、実質的に「1回払い」と同じになり、手数料は一切発生しません。
マイ・ペイすリボの設定金額は、5,000円から1万円単位で利用可能枠の上限で自由に変更・設定出来ます。
毎月の支払額をカード限度額と同額に設定する手順
- 会員サイト「Vpass」にログインする
- 「マイ・ペイすリボ設定・変更」のメニューを開く
- 毎月の支払金額を「カードの利用限度額と同じ金額」に引き上げる
例えば、限度額が50万円なら設定金額も50万円にする事で、限度額いっぱいにカードを使っても自動的に全額一括払いとなり、手数料の発生を防げます。
マイ・ペイすリボのメリット
年会費が無料または割引になる

マイ・ぺイすリボに登録して、年1回以上のリボ手数料を支払うと、翌年度の年会費が一般カードは無料、ゴールドカードは半額になります。
「リボ払いはちょっと・・」という人でも大丈夫です。年に1回だけ数円~数十円の手数料が発生する月を作るように調整すれば、ほぼ損せずに特典が受けれます。
マイ・ペイすリボの特典を利用した場合の、割引後の年会費をまとめてみました。
もともと年会費が無料のカードや、ナンバーレスカードの場合は特典対象外になります。
| カード名 | 通常年会費 |
マイ・ペイすリボ登録後 |
| 三井住友カード(NL) | 無料 | 無料 ※もともと無料で対象外 |
| 三井住友カード | 1,375円(税込) | 無料 |
| 三井住友カード ゴールド(NL) | 5,500円(税込) | 割引対象外 ※年間100万利用で永年無料 |
| 三井住友カード ゴールド | 11,000円(税込) | 5,500円(税込) |
| 三井住友カード プラチナプリファード | 33,000円(税込) | 割引対象外 |
| 三井住友カード プラチナ | 55,000円(税込) | 割引対象外 |
中でも、このマイ・ペイすリボの特典で1番恩恵を受けられるのが「三井住友カード」と「三井住友カード ゴールド」です。
三井住友カードは無料になり、三井住友カード ゴールドなら半額の5,500円(税込)になります。
プロパーカード以外にも、ANAカードなど一部の提携カードも年会費割引の対象です。
上記以外にも年会費割引が受けれる提携カードは数多くあるので、下記公式サイトのリンクからチェックしてみて下さい。
選べる2つのポイント特典

三井住友カードでマイ・ペイすリボを利用すると、2つの選べるポイント特典を利用出来ます。
選べるポイント特典はAコースとBコースがあり、どちらのコースも「月に1円以上のリボ手数料が発生すること」が必須条件です。コースは毎月変更出来ます。
選べる2つのポイント特典
- Aコース…対象店舗でVポイント+2%還元
- Bコース…抽選で利用額が最大全額戻ってくる「毎月タダチャン!」
Aコースを選ぶと、対象のコンビニや飲食店等でのポイント還元率が通常より2%アップします。
セブン-イレブンやマクドナルド、ドトールなどの対象店舗を、普段からよく使う場合はAコースがおすすめです。
Bコースは当たり外れのあるポイント抽選で、1ヶ月にカード利用が5,000円(税込)以上ある場合に抽選権が得られ、利用金額が最大無料(100%)になります。
| 項目 | Aコース 対象店舗でVポイント+2%還元 |
Bコース 「毎月タダチャン!」 |
| 特典内容 | 対象店舗で Vポイントが+2%上乗せ還元 |
抽選で利用額が 最大全額戻ってくる |
| 還元率 | 利用額(スマホタッチ決済等)の2%分 | 1等:利用金額全額タダ×50名 (上限10万ポイント) 2等:5,000ポイント×500名 3等:100ポイント×その他の当選本数 |
| 当選・付与確率 | 条件を満たせば100% | 2人に1人の確率で当選 |
| 適用条件 | 対象店舗でスマホのタッチ決済 ・モバイルオーダー等 |
1日~末日までの利用金額合計が 5,000円以上(税込) |
Bコースの当選は、各月に1人1回限りです。コース選択をしていない場合は、自動でAコースが選択されます。
Aコースは、商業施設内の店舗など、一部ポイント加算対象外の店舗があります。また、カード現物のタッチ決済、iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
この特典はスタンダードカードのみが対象で、法人カード(一部除く)や提携カードなどは対象外になります。
毎月の支払額を自由に設定できる
マイ・ペイすリボは、あらかじめ指定した「毎月の支払い金額」を超えた分だけが、自動的にリボ払いになります。
大きな出費があった時でも支払いが一定になるので、無理なく毎月の支払いが出来るのがメリットです。
「マイ・ペイすリボ」を賢く使いこなすコツ
毎月の残高を「数百円~数千円」だけ残す
マイ・ペイすリボを上手く使いこなすコツは、リボ手数料を100円〜千円程度だけ発生するように調整する事です。
例えば、毎月の支払い額を8万円に設定し、月の支払いが8万千円だった場合、1,000円分(14~15円程度)にしかリボ手数料はかかりません。
毎月の支払額をカード限度額と同じに設定(全額払い)にすれば、手数料は1円もかからないですが、これだと年会費やポイント特典をゲット出来ないので、少額の残高を残すように調整するのがコツです。
会員サイトのVpassでは、カード請求額の確定後に、1,000円単位で支払い額の臨時増額が出来ます。
残高を数千円以下に抑えて一括返済に近づける事で、無理なくリボ手数料を支払えます。
マイ・ペイすリボのデメリット
リボ手数料がかかる
名前は「マイ・ペイす」と柔らかいイメージですが、支払い額をマイペースに決められるだけで財布には厳しいです。
マイ・ペイすリボの金利手数料は日割計算となるため、利用日や指定した支払い日によって細かい金額は変わってきます。
毎月の支払い額はほぼ一定で、それ程大きな買い物をしない限り金利手数料もそこまで高く感じないですが、トータルで見るとかなりの損失です。
商品代に上乗せされた金利は、たった数十円だったとしても、デメリットである事には変わりありません。
ポイント2倍に釣られるな!
自分が失敗した体験談
以前、ポイント2倍が欲しくてマイ・ペイすリボにしてました。
その時の自分の頭の中は「ポイント2倍って事は、1年間カード利用をしたら2年分のポイントがもらえるのと同じ事だろ?」といった感じでしたが、今思うと自分でもあきれます。
「臨時増額」と「臨時減額」を駆使して、リボ手数料を30円くらいだけ支払ってポイント2倍をゲットする作戦でした。
カレンダーアプリで「三井住友最終日」などと入力して、その日の夜に「臨時増額」「臨時減額」をいじるのですが、自分は予備日を5日間ほど設けていました(これがいけなかった)。
「5日間以内に調整をすれば大丈夫だし明日でいいやー」となってしまい、結局はポイント2倍どころか手数料でふっ飛びました。
ただ、これをキッチリ出来る几帳面な人には作戦的にはアリだと思うので、もし余力があるならぜひお試しください。自分はダメでした。
まとめ
増額申請を上手く利用しよう
マイ・ペイすリボを利用するメリットは、年会費が安くなる・ポイント特典の利用・支払額を自由に決められる点です。
マイ・ペイすリボのメリット
- 年会費が安くなる
- 選べる2つのポイント特典
- 毎月の支払額を自由に設定できる
マイ・ペイすリボで損をせずにポイント特典を利用するためには、毎月の利用額に合わせて、マイ・ペイすリボの支払い額を変更をするなど根気の要る作業が必要です。
支払い金額や利用残高の把握もせず無計画に利用していると、特典のお得さよりもリボ手数料が上回ってしまいます。
その為、自信のない人はポイント特典は捨てて、年会費の割引だけにするのがベターです。年に1度だけリボ手数料を発生させるだけで、年会費が割引・無料になります。
以上、三井住友カードのマイ・ペイすリボとは?のまとめでした。
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(参照:三井住友カードのマイ・ペイすリボとは?)
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執筆者プロフィール

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クレジットカード歴20年の専門家で、クレジットカードの券面の端の5ミリを見たら「何のカードか分かる」くらいのスペシャリスト。
今までにクレジットカードに関する記事を2,000記事以上公開。
クレジットカード・生命保険・年金などが得意分野。27歳から株を始め、株式投資も20年目のベテランでもある。





































