Q.クレジットカード複数所有の保管や管理の注意点は?
A.多くのクレジットカードを財布などに入れて持ち歩くのはやめて、使わないカードは家で保管をしましょう。
また、財布などにたくさん入れている場合には、盗まれた時の手続きが大変になり、クレジットカード同士が接触しやすいことで傷がついて情報が読み取れなくなるケースもあります。保管方法には注意が必要です。
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クレジットカード保管の注意点
最近では、1人あたりのクレジットカード保有枚数は2.6枚になっており、高齢者など持たない方もいるので、実質的には平均で3~4枚は持っていることになります。
多い人は10枚くらい財布に入れて、はち切れそうになっているケースもあります。
この多くのクレジットカードをどのように管理するか?すべてのカードを財布に入れている人もいます。多くのクレジットカードを保管する際の注意点についてご説明します。
財布に大量に保管しない
まれに大量のクレジットカードを財布に保管している人がいます。財布そのものにカードを入れるポケットがたくさんついているものもあります。
でも、財布の中に大量のクレジットカードがあるのは、財布が膨らんでしまって非常に不格好です。財布自体も痛みやすくなります。
会計をする際にも、普段からメインになるカードを決めていないと、どのクレジットカードで会計するか迷ってしまうので面倒です。
何よりも、多くのクレジットカードを財布にいれる場合、財布をすられたり、置き忘れてなくなったときには大変です。
カードの利用停止をすべてのカード会社に依頼しないといけません。そうなると、使えるカードがなくなります。
また、入っていたカードが多すぎて、どれを停止したら良いのか分からなくなる事もあります。そうなると、不正利用されて高額の請求を受ける事にもなりかねません。
したがって、財布にはメインに使うカードだけを入れて、残りは家などのカードフォルダーなどに保存しておきましょう。財布をなくしても利用停止は簡単にすみますし、不正利用もすぐに見つけれます。
カード同士をくっつけて保管しない
過去には、カード同士をくっつけて保管すると磁気ストライプ同士が干渉してしまってカードが読み取れなくなる事もあります。
しかし、最近はクレジットカードは、磁気テープよりもICチップで情報を持っている場合がほとんどです。
この場合も、ICチップ同士が触れあうと、チップに傷がついて読み取れなくなる場合があるので注意が必要です。とくに、多数のクレジットカードを所有している場合には起こり得ます。
そのため、できるならカード同士はあまりくっつけないようにしましょう。それほど起こる現象ではありませんが、カードの再発行は有料の場合が多いので、注意してください。
覚えやすい場所に保管する
クレジットカードを複数枚数持っているために、自宅にカードフォルダーと一緒にクレジットカードを保管する場合は、覚えやすい場所に保管しておきましょう。
現在では、複数のカードを管理してくれる家計簿的なスマホアプリも無料であるので、複数枚のカードを持っている場合には利用すると便利です。
カバンにいれて持ち歩くのもいいですが、もし、カバンを紛失してしまった時に全てのカードを停止するのはかなり面倒なので注意が必要です。
磁気の近くに保管しない
クレジットカードの近くに磁気が強いもの、たとえばパソコンや電子レンジなどには置かないようにしましょうと言われたものでした。
クレジットカードの磁気ストライプに強い磁気があたってしまうとカードが読み取れなくなってしまうことがあったからです。
ただ、現代では、ほとんどのクレジットカードは磁気テープではなく、ICチップに情報を持っているので、影響を受けることは少なくなりました。
クレジットカードは、有効期限があり、期限がくると新しいカードが送られてくるため、古い磁気テープのカードはほぼなくなっています。
ただ、銀行のキャッシュカードや消費者金融のカードローンなどは、まだ磁気テープのものもあるため、保管には注意してください。
以上、クレジットカード複数所有の保管や管理の注意点は?のまとめでした。
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