JALのサクララウンジ・・・。響きの良い言葉です。

どうすれば、このサクララウンジが利用できるのか！？

もちろん普通のクレジットカードでは利用は出来ません。

JALのゴールドカードでも入れません。ダイナースやアメックスのブラックカードでも入れません。

サクララウンジに入るには、かなり厳しい条件が必要になります。

サクララウンジはこうなっている

ラウンジ内は高級感のあるソファやテーブルなどがあり、無線LAN・シャワー室・喫煙室・トイレ・FAXなどが用意されています。

ソフトドリンク・アルコール類、おつまみ・新聞・雑誌が用意されています(福岡空港では焼酎、那覇空港では泡盛)。

これらがすべて無料サービスです。

また、空港によっては、マッサージルームやシャワールームが設置されており、食事もパン・寿司・おにぎりや様々な種類が用意されています。カードラウンジとは天と地の差があります。

実は初めての国際線サクララウンジ。
GWですが空いています(ﾉ´∀｀)ﾉ pic.twitter.com/PDbcrExNvc

— みのっち (@minography) April 30, 2017

サクララウンジは2つある

実はサクララウンジは2つあります。1つは普通のサクララウンジ。

そしてもう1つはその上を行くダイヤモンドプレミアラウンジです。

ダイアモンドプレミアラウンジのエントランスが素敵 pic.twitter.com/MHWIxk0Y9S

— コイチ@Zub 展覧会の絵 4/30 (@tako1042) 2017年12月13日

ダイヤモンドプレミアラウンジは、さらに入室条件が厳しくなります。

サクララウンジの名前も知らないまま生涯を終えていく人も多いと思います。

普段、カレーやうどんを食べて過ごしている自分には全く手の届かない神の領域です。

おそらく生涯、入る事も無くネットの画像で「ほうほう。こんな風になっているのか！」で終わるのは確定です。

JAL 普通カード

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国内線サクララウンジに入る方法

国内線サクララウンジに入れる条件とは

それでは、まずは国内線のサクララウンジから利用条件を書いていきます。

国内線のサクララウンジを利用するには下記のどれかを満たせばOKです。

ファーストクラスのチケットは最強

ファーストクラスのチケット保有者はすべてにおいて最優先されます。

JALの上級会員でなくてもOKです。このチケットがあれば平会員でも無条件ですべてのサービスを使えます。

「国内線のファーストクラス？」と思いますが、実は国内線も4路線だけあります。

JAL317便
国内線ファーストクラス機内食
ドリンクはシャンパーニュ pic.twitter.com/h4L7dE4TIY

— mick5v (@mick5v) 2018年3月4日

JMB上級会員、もしくはJGC会員になる

JMBはJALマイレージバンクの略で、JALカードを作った時点で自動的に会員になります。サクララウンジを利用するためには、このJMBの上級会員になる必要があります。

JMB上級会員は3つのランクがあります。

このうち、一番下のクラスのクリスタル会員だけは、サクララウンジを利用するためには1,000マイルを使ってクーポンを発行する必要があります。

これでは、実際にサクララウンジを使えるとは言えません。この中で、JMBダイヤモンドが1番上のランクになります。

JMBダイヤモンド会員になるには1～12月の12ヶ月間で10万FLY ONポイント、もしくは120回以上の搭乗が必要になります。これは月に10回は最低飛行機に乗らないと達成できません。

JGC会員とは、JALグローバル・クラブの事で、この会員になるためには飛行機に乗りまくらないとなれません。当然、無条件でサクラランジが利用できます。

機長やCAさんは別として、普通の生活ではこれほど飛行機に乗ることはありません。

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ワンワールドのサファイア会員以上

ワンワールドに加盟している航空会社のサファイア会員以上(上級会員)でも利用が可能です。有名なところでは、アメリカン航空、キャセイパシフィック航空、カンタス航空があります。

JALが属しているのがワンワールド、ANAが属しているのがスターアライアンスです。

規模はANAが属しているスターアライアンスの方が規模が大きく加盟航空会社が世界で1番になります。

ラウンジ使用料金を払う

羽田空港限定になりますが、Webから事前に予約をしておけば、3,300円(税込)で利用する事ができます。試しにどんなものか、1回は利用してみるのも良しです。

唯一、誰でも簡単にサクララウンジに入れる方法といえます。

レクサスカードで入れる

レクサスカードを持っていて「JALサービスコース」に入っていると（無料）、全国の国内線のサクララウンジに入れます。

しかも同伴者1名まで無料です。

国際線サクララウンジに入る方法

国際線サクララウンジに入れる条件

次に国際線のサクララウンジに入れる条件は下記になります。ただし、国によっては利用できない空港もあります。

サクララウンジと言えばカレーライスです。

↓みんな日本を出る前にカレーを食べます。

出発前に寄った、国際線サクララウンジでの夕食です。 pic.twitter.com/NvB2zQJCUf

— ぼう太郎＠相互フォロー100% (@tarou_bou) 2018年2月9日

全国のサクララウンジ一覧

サクララウンジのある国内空港一覧

新千歳、仙台、成田空港、羽田、小松、関西、伊丹、広島、松山、福岡、熊本、鹿児島、那覇空港で、サクララウンジは国内13ヵ所に設置されています。

※青森・中部国際・岡山・宮崎空港は他社との共有ラウンジ。

キメ細やかなその他のラウンジ

女性専用のレディースラウンジもある

ラウンジに入ると、どうしても出張やスーツ族のビジネス関係の人が多く大人の固い雰囲気があります。そこで出来たのがサクララウンジ内にあるレディースラウンジ。

女性が出発前にくつろげる環境として「南北サクララウンジの壁」で区切られた空間に、それぞれ8席を用意。化粧直しや荷物の整理などのご出発前の準備ができる工夫が盛り込まれています。

こどもラウンジも設置

「小さなお子さまと一緒にくつろげる、楽しめる」をコンセプトに、こどもビームスに全面監修のこどもラウンジを南北サクララウンジ内に設置。

サクララウンジの雰囲気はそのままに、飛行機を眺めながら親子でお話ができるカウンターや、絵本を読んでのんびり過ごせるベンチシート、赤ちゃんが安全に遊べるクッションプールなどがあります。

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まとめ

サクララウンジのまとめ

一度はどのようなものか、入ってみたいサクララウンジ。ただ、年2回くらいしか飛行機に乗らない人には正攻法では無理です。

ということで、事前予約で羽田で3,300円（税込）を払って入るのが1番早くて安くつきます。

以上、JALのサクララウンジに入る方法のまとめでした。

このサイトはリンクフリーです。

リンクをしてくれる方は下記のような感じでお願いいたします。ありがとうございます。

（参照：JALのサクララウンジに入る方法）

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執筆者プロフィール

石崎　英司（いしざき　えいじ）

クレジットカード歴20年の専門家で、クレジットカードの券面の端の5ミリを見たら「何のカードか分かる」くらいのスペシャリスト。

今までにクレジットカードに関する記事を2,000記事以上公開。

クレジットカード・生命保険・年金などが得意分野。27歳から株を始め、株式投資も20年目のベテランでもある。

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