クレジットカードの不正利用はなぜ分かる!?
いきなりカード会社から「○月○日にカード利用をされましたでしょうか?」の電話が来て、「不正利用の可能性があります」と言われた事はないでしょうか?
自分が悪いわけではないのですが、正直、電話を受ける側からすると「ドキドキ」します。「え?おれ何もしてないよ?」みたいな。カード会社はなぜこの利用が怪しいと分かるのか!今回はそれを解説します。
カード会社によるコンピューター監視
クレジットカードを使った不正や犯罪は毎年増えています。
特に他人のクレジットカードを不正利用する犯罪が後を絶たず、それによる被害額も非常に大きくなっています。
不正利用された金額についてカード会社が補償するのが一般的なので、カード会社も不正利用の被害額を減らすための対策をとっています。
その1つがコンピューターによる利用データの監視です。怪しい利用があれば警報が出て、カードの利用が停止するようになっています。
警報が出たカードの利用者にオペレーターが電話で実際に利用の確認をとるという流れです。
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クレジットカードの怪しい利用の例
では、怪しい利用とはどのような利用なのでしょうか?ここではいくつかの例をご紹介します。
①換金性の高い商品を短期で大量に購入する
換金性の高い商品(貴金属や商品券など)を大量に購入するのは典型的な不正利用のケースです。クレジットカードの不正利用で購入した後に売却して現金化するのが一般的です。
②カードの利用地がバラバラ
例えば、1時間前に東京で決済してるのに、その30分後に北海道で決済があったとしたら変な話です。
一体何で移動しているのかという話になります。このような場合はスキミングによって偽造カードが作られている可能性があります。
③海外でのクレジットカード利用が急に増える
今までずっと国内での利用しかないのに急に海外での利用が増えるのも怪しいパターンの1つです。ただ、この場合は本当に海外旅行をしているので中々判定が難しくなっています。
こういった例の場合に、起こりえないルールをコンピューターに登録しておくと、どれかの例に該当した場合に、警報が出るシステムになっています。
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まとめ
ほとんどのクレジットカード会社ではカード利用者の利用情報をモニターするソフトウェアを導入しており、怪しい利用パターンと判定されると警報が出て、カードの利用が停止される仕組みとなっています。
以前はこういうシステムさえなかったのですが、カード会社もこういった所に設備投資をして、安全性を高めています
セキュリティーもばっちりという事ですね。
以上、クレジットカードの不正利用はなぜ分かる!?でした。
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執筆者プロフィール
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クレジットカード歴20年の専門家で、クレジットカードの券面の端の5ミリを見たら「何のカードか分かる」くらいのスペシャリスト。
今までにクレジットカードに関する記事を2,000記事以上公開。
クレジットカード・生命保険・年金などが得意分野。27歳から株を始め、株式投資も20年目のベテランでもある。
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