Peach Cardベーシック(VISA)のおすすめポイント

特徴と年会費

Peach Cardベーシック(VISA)は、LCC(格安航空会社)のひとつ｢ピーチ・アビエーション｣が発行する、年会費無料のクレジットカードです。

Peach Cardベーシックの国際ブランドはVISAとJCBがありますが、今回はVISAカードを紹介します。

Peach航空は元々格安なのが売りですが、Peach Cardベーシック(VISA)があれば、年に2回開催される会員限定の航空券セールで、さらにお得に航空券が手に入ります。

また、機内でカードを提示するだけで機内食が10％OFFになるので、国内旅行をお得に楽しみたい人におすすめです。

VISAとJCBの比較

Peach Cardベーシックの国際ブランドはVISAとJCBの2種類あり、ポイントプログラムや付帯保険の補償額など基本スペックが違います。

年会費はどちらも、永年無料です。

カードの利用で貯まるポイントは、VISAはVポイント、JCBはOkidokiポイントです。

海外旅行保険の補償額はJCBの方が高いですが、ポイント加盟店が多いVポイントの方が使い勝手は抜群です。

Peach Cardベーシック(VISA)

満足ポイント 4.6

年会費	還元率	ETC
永年無料	0.5%	無料

• スピード発行
• 高還元率
• 家族カード
• 海外旅行保険
• 国内旅行保険
• 電子マネー

さらに詳細情報

公式サイトで見る

ピーチカードのメリット

会員限定の航空券セール

Peach Cardベーシック(VISA)最大のメリットは、年に2回会員限定の航空券セールに参戦できる事です。

LCCなのでもともと航空券は安いですが、過去には国内線が3,000円前後で購入出来る、破格のセールが開催されました。

年に数回ピーチに乗って旅行に行く人は、この会員セールだけでも十分メリットを感じれます。

カードの利用額に応じて特典が貰える

Peach Cardベーシック(VISA)を利用すると、カードの利用額に応じてお得な特典が受けられます。

年間30万円の利用で500円OFFクーポン、年間50万円でピーチポイント4,000円分が貰えます。

機内食と空港店舗が10％OFF

Peach Cardベーシック(VISA)があれば、ピーチ航空の機内食が10％OFFで利用出来ます。

ジュースやアルコール、スナック菓子や軽食など、機内でカードを提示するだけ10％OFFになるのでお得です。

機内飲食以外の、機内販売品は割引対象外となります。

Vポイントの貯め方

ポイントプログラムはVポイント

Peach Cardベーシック(VISA)を利用すると、200円につき1ポイント(還元率0.5％)のVポイントが貯まります。

Vポイントの有効期限は、ポイントの最終変動日(貯める、使う、交換する)から1年間です。

貯まったVポイントは、ピーチポイントへ交換したり、コンビニなどのVポイント加盟店で、1ポイント1円分として利用出来ます。

ポイントUPモールの経由でポイント最大+0.5％～9.5％還元

三井住友カードが運営する｢ポイントUPモール｣を経由してから買い物をすると、+0.5％～9.5％のポイントが貯まります。

上乗せされる加算ポイントはショップごとに違います。

一部、人気ショップを紹介します。

ココイコ！でポイント3倍狙い

｢ココイコ!｣とは、事前エントリーをしてから街の店で買い物をするだけで、ポイントやキャシュバックが受けれるサービスです。

来店前に｢ココイコ!｣にエントリーをしてカード決済をすると、通常ポイント(還元率0.5％)に加え、店ごとに決まったポイントを受け取れます。

還元率は各ショップによって違いますが、最低でも還元率1％は貯まるので、対象店舗で買い物をするなら、会計までにエントリーしておきましょう。

一部、人気ショップを紹介します。(2024年6月現在)

Vポイントの使い方

Peach航空券を購入する

カードの利用で貯まったVポイントは、Peachの航空券購入や座席指定料金に利用出来ます。

ただし、Vポイントで直接Peach航空券は交換出来ないので、一度ピーチポイントへの交換(Vポイント1P＝ピーチポイント1円分)が必要です。

ピーチポイントの有効期限は、ポイント発行日から起算して180日間です。

店やネットショッピングで使う

カードの利用で貯めたVポイントは、VポイントPayの残高にチャージする事で、ネットショッピングや店舗で、1ポイント1円分として使えます。

残高が足りない場合、クレジットカードや銀行口座からもチャージ出来るので便利です。

VポイントPayの残高は、Apple Payや Google Payに設定すると、Visaのタッチ決済またはiDとして支払えます。

支払い時に｢Visaのタッチ決済で｣または｢iDで｣と伝え、店の読み取り機にスマホをタッチすればOKです。

Amazonギフト券への交換は2通りあり、Vポイントを直接交換する方法と、VポイントPayアプリに移行後、その残高からチャージする方法があります。

Vポイントを直接Amazonギフト券にチャージすると、500ポイント単位で交換するため、端数を使い切れなかったり、交換レートが1ポイント＝0.8円になります。

お得にチャージするなら、VポイントPayアプリに移行してから、VポイントPayの残高をAmazonギフト券にチャージする方法がおすすめです。

クレジットカードの請求額に充当する

買い物やキャンペーンで貯めたVポイントは、1ポイント＝1円として、クレジットカードの支払い金額にキャッシュバック(充当)出来ます。

その月の支払いがなかった場合は、キャッシュバック繰越残高として翌月に繰り越されるので、現金還元を受けたい人におすすめです。

繰り越し残高の有効期限は3ヵ月間ですが、自動移行ではないので、自分で少しずつ移行すれば失効のリスクも回避出来ます。

三井住友カード（NL）

満足ポイント 5.0

年会費	還元率	ETC
年会費永年無料	0.5%～7％	550円(税込) 初年度無料 前年1回の利用 で翌年無料

• スピード発行
• 高還元率
• 家族カード
• 海外旅行保険
• 国内旅行保険
• 電子マネー

さらに詳細情報

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※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。

景品と交換する

Vポイントサイトから、家電やレジャー用品、衣料品、ギフトコード、商品券など、約1,500点以上の景品と交換出来ます。

中でも人気なのが、Apple Gift CardやGoogle Playギフトコードなどの、デジタルギフトカードです。

ポイント交換後すぐに利用でき、音楽や映画、LINEスタンプ、アプリの購入、youtubeなどの有料サービスの支払いにも使えます。

ただし、これらの商品は数量限定商品の為、完売しだい終了します。

この他、QUOカードや図書カードNEXTなど、郵送で届くタイプのギフト券との交換も人気です。

必要ポイント数は、時期によって変動する場合があります。(2024年6月現在)

他社ポイント・マイルへ移行する

Vポイントは、WAONポイントなど他社ポイントへ移行出来ます。

楽天ポイントやdポイントへの移行は、2024年3月31日(日)に終了しました。

SBI証券の投資信託の買付に使う

Vポイントを1ポイント＝1円分として、SBI証券の投資信託の購入(金額指定の買付)に利用出来ます。

現金を使わず投資を始められるので、投資初心者でも挑戦しやすいです。

Vポイント投資は、Vポイントが貯まる｢三井住友カード｣と｢SBI証券総合口座｣の保有、SBI証券Vポイントサービスに登録している方が利用できます。

Vポイント投資の基本的な流れは、一般的な投資信託への投資と同じです。

ポイントで投資信託を購入した場合でも、投資信託を換金して現金で受け取れます。

保険・その他

最高2,000万円の海外旅行傷害保険（利用付帯）

Peach Cardベーシック(VISA)は最高2,000万円の海外旅行傷害保険が付いています。

利用付帯なので、事前に旅費などをカードで支払う事が条件です。

ピーチカードのデメリット

ピーチポイントの有効期限が180日と短い

Peach Cardベーシック(VISA)で貯まるポイントはVポイントで、200円につき1ポイントが貯まります。

貯まったVポイントは航空券の購入に使えるピーチポイントに交換出来ますが、ピーチポイントの有効期限は180日と短いのがデメリットです。

Vポイントをピーチポイントに交換する時は、航空券を使う直前がおすすめです。

以上、Peach Cardベーシック(VISA)のメリット・デメリットのまとめでした。

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（参照：Peach Cardベーシック(VISA)のメリット・デメリットのまとめ）

執筆者プロフィール

石崎　英司（いしざき　えいじ）

クレジットカード歴20年の専門家で、クレジットカードの券面の端の5ミリを見たら「何のカードか分かる」くらいのスペシャリスト。

今までにクレジットカードに関する記事を2,000記事以上公開。

クレジットカード・生命保険・年金などが得意分野。27歳から株を始め、株式投資も20年目のベテランでもある。

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