Q.ポイントの有効期限が長いクレジットカードの方がお得？

A.有効期限が長いカードや有効期限がなくポイントが永久に残るカードの場合は、ポイント有効期限が長い代わりに還元率が低くなることもあります。

そのため、一概にポイントの有効期限が長いほうがお得とか判断することはできません。

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ポイントの有効期限についての考え方

有効期限が長いほうがお得かどうかはポイントの還元率によって変わってきます。

今回はポイントの有効期限についてカード会社の立場になって考えてみましょう。仮に、ポイント有効期限が無いカードはカード会員のほぼ全員がポイントを交換します。

ポイント有効期限が無いためポイントが失効しないからです。

一方、ポイント有効期限があるカードの場合は全会員の半分ほどがポイント交換するとしましょう。つまり、ポイント有効期限が短いほうがカード会社にとっては都合がいいのです。

では仮に、ポイント有効期限が短いカードのポイント還元率を２倍にするとどうなるでしょうか？

仮に2倍にしたとしても、ポイントの有効期限が無いカードと費用はほぼ変わらないのです。

このような理由で、ポイント有効期限は短いけれどポイント還元率が高いカードというのもあります。

つまり、ポイントを頻繁に交換するという人は、むしろ有効期限が短くてポイント還元率が高いカードのほうがお得になることもあるのです。

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ポイント還元率が高いカードは有効期限が短い？

このように、ポイント還元率とポイント有効期限には一定の関係性があります。

ポイント還元率が高いクレジットカードは有効期限がある場合がほとんどです。逆に有効期限が無いクレジットカードはポイント還元率が低くなりがちです。

これはあくまで一般論であり、全てのクレジットカードに当てはまる訳ではないという点には注意してください。カード会社の中には有効期限を短く設定してポイント還元率を高くすることで魅力的なカードに見せるという戦略を採用しているところもあります。いずれにせよ、ポイント還元率とポイント有効期限はチェックしておいたほうがいいでしょう。