Q.クレジットカードを処分する際の注意点を教えてください
A.クレジットカードを処分するには、まずカード会社に連絡してカードを解約する必要があります。
カード解約後にクレジットカードをハサミで切断すれば処分完了となります。
クレジットカードを捨てるだけでは処分にならない
クレジットカードは今やひとりで数枚持っている人も多く、そのために使わないカードを処分しようという人も多くなっています。
しかし、まれに不要なクレジットカードはゴミ箱に捨てればいいと思っている人がいますが、これは大きな間違いです。
たとえゴミ箱に捨てたとしても、カード会社のコンピュータ上ではずっとカード会員のまま登録されたままになります。
年会費が有料のクレジットカードなら毎年年会費がカードに請求され、銀行の自動引き落とし口座から引き落とされます。
銀行口座に預金がなければ、延滞扱いされて指定信用情報機関に延滞登録をされてしまいます。さらに連絡がつかずに延滞が長期化するとカードの強制解約になってしまい、金融事故登録になってしまいます。
そうなると、カード会社の審査は通らなくなるのはもちろん、金融機関でのローンも組めなくなります。
お店のポイントカードなら不要になれば捨ててしまえばいいですが、クレジットカードの場合は、カードを解約手続きして会員情報を抹消しなくてはいけないのです。
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このクレジットカードの会員情報を抹消するためには、カード会社に連絡してカードの解約手続きをする必要があります。
その際には、残債(利用残高)がなく、手数料も支払いが終わっていること必要になります。
そのため、不要なクレジットカードをこちらで勝手に処分したとしても、カードを使用しないだけのことで、年会費などは自動的に請求が来てしまいます。
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クレジットカードを解約して、処分するときは必ずハサミでカードを切断してから処分するようにしてください。
クレジットカードには、支払いに必要な磁気情報(個人情報)が詰まっているものもまだまだあります。
最近では、かなりのクレジットカードは、磁気情報からICチップに情報を蓄えるように変更されており、読み取りはなかなかできなくなっていますが、まだ磁気情報はそのまま使っているクレジットカードもあります。
すなわち、ごみを漁ってクレジットカードを見つけると、そこから情報を読み取って不正利用されることもあり得るので、注意が必要です。
そのため、カードを切断する際には磁気情報を読み取りできないように細かく破壊する必要があります。
カード会社に連絡してカードを解約すると、ほとんどの場合カードをハサミで切断して処分してくださいという指示があるはずです。
その指示に従い、必ず解約したクレジットカードはハサミでなるべく細かく切断してから処分するようにしましょう。
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基本的には、カードを解約する際には、解約前に利用した代金についてはちゃんと支払っている必要があります。解約は、利用した残債が確実に支払われたことを確認してからになります。
分割払いを利用していた場合は、一括で指定の口座に振り込んだり、自動引き落とし口座から全額が引き落としされたことが確認されなければ、解約にはなりません。
また、解約前月などに利用していた場合には、まだ請求が来ていない利用金額があるので、その支払いが終わった時点での解約になります。
また、気をつけないといけないのは解約するカードで、公共料金やゲーム代金などの固定費用を支払っている場合です。
カード会社によりますが、それらの請求が来た場合にはカード決済を行うところもあります。したがって、それらの公共料金やゲーム代金の請求元にも、支払い方法の変更をしておかないといつまでも解約できない事になってしまいます。
クレジットカードを解約したからといって、これまでの利用分がチャラになるなんてことは一切ないので十分に気をつけてください。
また、そのような支払いに備えて銀行口座にも十分な残高を残しておくようにしておいてください。
以上、クレジットカードを処分する際の注意点を教えてくださいのまとめでした。
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(参照:クレジットカードを処分する際の注意点を教えてくださいのまとめ)
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