Q. デビットカードのデメリットについて教えてください。
A. デビットカードのデメリットとしては、クレジットカードに比べてポイント還元率が悪いという点や利用可能な店舗がまだまだ少ないという点が挙げられます。
デビットカードのデメリット
ここではデビットカードのデメリットについて解説していきます。
①ポイント還元率がクレジットカードよりも低い
デビットカードの一番のデメリットは、ポイント還元率がクレジットカードよりも低いという点でしょう。
カード払いのメリットの1つがポイントです。
カードで支払うだけでポイントが貯まり、貯まったポイントを様々な特典に利用することができるので非常にお得なサービスとなっていますが、デビットカードはこのポイントプログラムの魅力が乏しいカードとなっています。
ポイント還元率がクレジットカードに比べて低いため、あくまでオマケのような存在となっています。
②年会費がかかる場合がある
先ほども説明した通り、デビットカードのポイント還元率はクレジットカードに比べると低いです。
クレジットカードの場合、年会費がかかってもポイント還元率が高いとお得になるケースが多いですが、デビットカードの場合だと年会費を引くと損してしまうことが多いです。
ただ、年会費無料のデビットカードもあるため、有料のデビットカードには申し込まなければ特に問題ないといえるでしょう。
③利用できる口座が限定されがち
デビットカードは銀行が発行しているケースが多く、デビットカードの支払いにはカードを発行している銀行の口座を開設する必要がある場合がほとんどです。銀行がなぜデビットカードを発行しているかというと、自分の銀行に口座を開設して利用して欲しいからです。
そのため、ある銀行でデビットカードを申し込むと、基本的にその銀行の口座をメインで利用するという形になってしまいます。クレジットカードの場合は支払い口座が特定の銀行に縛られないケースがほとんどなので、これはデビットカード特有のデメリットといえます。
④付帯保険が無い
クレジットカードには旅行傷害保険等の付帯保険が付いている場合が多いです。しかし、デビットカードの多くにはこのような付帯保険は付いていません。不正利用や盗難補償は付帯していることが多いですが、旅行傷害保険等プラスアルファとなるような保険は付帯していないことが多いです。
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