Q. クレジットカードとデビットカードの違いは何ですか?
A. クレジットカードは信用による後払い式のカードであり、デビットカードは事前に入金した金額だけ利用できる即払い式のカードとなっています。
クレジットカードの支払いは翌月以降が基本ですが、デビットカードは利用金額がすぐに口座から引き落とされるようになっています。
クレジットカードとデビットカードの違い
クレジットカードとデビットカードにはいくつかの違いがあります。
①支払いのタイミング
クレジットカードの利用料は翌月以降に支払うのが基本です。
そのため、現在現金が手元に無くてもクレジットカードを使えば買い物ができるようになっています。
一方、デビットカードは口座に入金した金額だけ利用でき、支払いもカードを利用した瞬間に行われます
。利用した金額が口座から即時に引き落とされるため、現金感覚で利用できるようになっています。
②ポイントプログラム
クレジットカードの魅力の1つはポイントプログラムです。ポイント還元率が高いクレジットカードだとクレジットカードで買い物をするだけでポイントがたくさん貯まります。
一方、デビットカードにもポイントプログラムはありますが、クレジットカードと比べると還元率が低く、あくまでオマケのような扱いとなっています。
③利用枠
クレジットカードの利用枠は利用者の年収等を基にして設定されています。そのため、その利用枠一杯まで使い切ると、基本的にそれ以上カードを利用しての買い物ができなくなります。
しかし、デビットカードの利用枠は口座残高次第です。そのため、口座残高が無ければ利用枠0円となりますし、口座に十分な残高があれば利用枠もその分上がるようになっています。
④分割払い
クレジットカードは信用による後払い式なので、分割による支払いが可能です。しかし、デビットカードは即払い式のカードであるため、分割払いはできません。
一括払いのみが基本となっています。そのため、分割払いで支払いたいという場合はクレジットカードを利用する必要があります。
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