Q.店舗はクレジットカード手数料を取られるのに導入するのはなぜ?

A.クレジットカードを導入することで高額商品が売れやすくなったり、潜在顧客を失ってしまうリスクを減らせるからです。店舗がクレジットカード導入をするのは、カード手数料を支払っても売上アップや経営の安定などが見込めるからです。
クレジットカード払いをされた時の店舗のメリット
クレジットカードは、利用者にとっては今お金がなくても欲しい商品が買えるので便利なカードです。一括払いであれば手数料もかからずに使え、支払いを先送りできます。
しかし、一方で、カード払いをすると店舗はクレジットカード会社に手数料を支払わなくてはなりません。加盟店手数料は、カード会社によって差はありますが3~5%程度かかります。
店舗にとっては手数料負担がは大きいです。利用者にとってもリボ払いの場合にはカード手数料も15%程度と大きな負担ですが、お店にとっても小さくない負担があるのは事実です。
しかし、利用者がそれでも利用するのと同様に、お店の場合にも、クレジットカード払いを導入することでメリットも生まれています。
高額商品が売れやすくなる
高額商品を現金一括で購入してくれるお客さんというのはそんなに多くはいません。しかし、クレジットカードでなら支払えるという人は大勢います。
クレジットカードで後日払いにしたり、あるいは分割払いにすることで高額商品を購入するハードルを下げることができるのです。高額商品は儲けも大きいので、店舗としてはクレジットカード払いを導入することでよりたくさんの高額商品販売を見込めるようになるというわけです。
潜在顧客を失うリスクを減らせる
いまは現金が無いけど、クレジットカードでなら支払えるという人はたくさんいます。また、レジで長い時間待たされたり、人がいるところでいちいち財布からお金を出して支払いたくないという人もいます。
あるデータによると、真偽は別にして、クレジットカードが利用できない店舗では20%以上の潜在顧客を失っているという説も出されています。
また、最近ではどのクレジットカード会社でも競ってポイント制度を導入し、貯まったポイントを支払いに利用したり、豪華な景品と交換できるようになっています。そのため高いポイントの付くクレジットカードで支払うことのできる店舗しか利用しないという人も多いのです。
そのため、クレジットカード払いを可能にすることで、お店は潜在顧客を失ってしまうリスクを極力減らすことができます。
カード払いを導入しているお店では、カード会社に手数料を支払うことになっても、クレジットカード払いを受け付けるという例は多いのです。
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