Q. クレジットカードの審査で本人確認や在籍確認はありますか?
A. 最近は審査の効率化をはかるため、個人信用情報機関に登録されている情報と申込者の情報が正しければ本人確認をしないというカード会社も増えています。
本人確認と在籍確認
混同されやすいですが、本人確認と在籍確認は全くの別物です。では、本人確認と在籍確認の違いとは一体なんでしょうか?
①本人確認
本人確認とは、申し込み内容に間違いがないか電話で確認をすることです。
申込者の名前や生年月日、住所を電話で確認することで、申し込んだのが本人であることを確認します。そのため、本人確認の場合は申し込んだ本人が直接電話で対応する必要があります。
②在籍確認
在籍確認は、申込者が本当にその会社で働いているかを確認することです。
そのため、その会社に在籍していることを確認できれば、本人が電話で直接対応する必要もありません。
この本人確認と在籍確認は手間がかかりがちなので、最近は実施していないカード会社も多いようです。しかし、いまだに実施しているカード会社もあるので絶対にないということではありません。
本人確認と在籍確認の注意点
本人確認と在籍確認には注意点があります。
まず、中々電話がつながらないと審査落ちしてしまう可能性があります。電話がつながりにくいということは、何かあった時に中々連絡ができないということだからです。
そのため、本人確認の電話を面倒だからと放置すると審査落ちしてしまうかもしれないので、カード会社から着信があった時は必ず電話に出るようにしましょう。出れない場合は折り返しましょう。
また、電話口でオペレーターに怒鳴るなど横柄な態度も厳禁です。そのような態度の場合は扱いにくい客として審査落ちしてしまう可能性があるからです。カード会社から電話があったときは丁寧な対応を心がけましょう。
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