三井住友カードを写真入りカードにする方法

最終更新日 : 2021年01月15日

顔写真クレジットカードとは？

三井住友カード　顔写真クレジットカードとは？

顔写真クレジットカードとは、カードの裏に顔写真が入っていて、すぐに本人確認ができる画期的なカードの事です。

顔写真入りに変えるメリットとしては、紛失をしてしまっても顔写真があることで不正利用の防止につながったり、紛失時に手元に戻ってきやすくなることです。

2020年6月現在、顔写真が入っているクレジットカードは三井住友カードのみとなっています。

今回は、顔写真入りにするメリット・デメリットと顔写真入に出来るカードを解説します。

顔写真入りにするメリット

不正利用防止

顔写真入りにするメリットは不正防止にもなる

顔写真が入っていることで不正利用防止につながるので、万が一盗難にあったときでも、顔写真が無いよりは安心できます。

カードを不正に利用しようとした場合に、顔写真で本人であるかどうかがすぐにわかってしまいますので未然に防ぐことができます。

もちろん、店員さんがカード裏面を見ないこともあります。

ですが、不正入手した人からすると、そんなリスクのあるカードを使う事はないので予防線になります。

三井住友カードが不正利用された時の対処法

身分証の代わりとして使える

顔写真入りにすることで身分証の代わりとして使うことも出来ます。

運転免許証を持っている人は重要性を感じないかと思いますが、免許を持っていない人は重宝するメリットです。

紛失してしまっても手元に届きやすい

もしクレジットカードを紛失してしまったとしても、顔写真が入っていることで手元に届きやすくなります。

顔写真が入っていることで不正利用することができないですし、本人であることを確認することで手元に届きやすくなるのもメリットです。

顔写真入りにするデメリット

三井住友カード　顔写真入りにするデメリット

では逆に、顔写真入りにするデメリットを考えてみます。

発行がめんどくさい

顔写真入りのクレジットカードを発行するときの「面倒くささ」はデメリットです。

クレジットカードを写真入りにしようとする場合は、入会申込書を公式サイトから請求し、顔写真を貼り付けて返送しなくてはいけません。

写真入りのクレジットカードを申し込むためには、顔写真を貼り付けて郵送しなければならないといった手間が出てきます。

こうした手順を考えると、多少面倒くさいと感じてしまう人も中にはいるかもしれません。

サインレス決済では不正は防げない

ネットで買い物をする時はカード番号を入力するだけで買い物が出来ます。

また、コンビニなどは自分でカードを挿すのでそのまま決済が出来ます。顔写真が入っているからといっても完全に不正を防ぐことはできません。

顔写真が入っていることで、本人確認を必要とする場合には盗難や紛失をしてしまった際には不正利用を防ぐことができますが、使い方によっては100％は防げません。

顔写真入りのカードにしたからと安心は出来ません。

手数料はかかる？

顔写真入りのクレジットカード　手数料

通常のカードから顔写真入りのクレジットカードに切り替える場合には、発行手数料は無料です。

紛失等などカードの更新以外で作る場合は、1,000円(税別)がかかります。

年会費に関しては、通常のカードと同じです。