いまさら聞くけどVISAってなに?

いまさら聞くけどVISAってなに?

いつも当たり前に聞くVISAですが、「三井住友の何か?」と思う人も多いかもしれません。さらに、VISAとMasterはワンセットの同じモノ?と勘違いもあるかと思います。今回はこれを簡単に解説していきます。

アメリカに本社のあるVISAはクレジットカードの複数ある決済システムの一つにすぎません。VISAについて整理してみます。

VISAはクレジットカードを発行してません

例えばAさんとBさんでこんな会話があるとします。

Aさん:「Bさんはどこのクレジットカードを持っているの?」
Bさん:「VISAだけど」

この会話は全く不自然ではありませんが、質問の意図によってはトンチンカンになってしまいます。

Aさんの意図は次の2通りに考えれるからです。

1)…「Bさんはどこの(国際ブランドの)クレジットカードを持っているの?」
2)…「Bさんはどこの(発行会社の)クレジットカードを持っている?」

Aさんの意図が1)のケースなら、Bさんの答えは正しくなります。2)の場合はBさんの答えが間違いです。VISAはクレジットカードを発行していないからです。

少し専門用語が多いので、国際ブランドと発行会社の違いを説明します。

国際ブランドとは、世界中で決済が出来るシステムを提供している会社になります。カードの右下にあるマークがそれです。国際ブランドは現在世界で5社になります。

国際ブランド

  • VISA
  • MasterCard
  • JCB
  • アメックス
  • ダイナース

発行会社とは、クレジットカードを発行している会社になります。なじみのある所で言いますとこんな感じになります(ほかにもいっぱいあります)

発行会社

  • 三井住友カード
  • クレディセゾン

発行会社は、入会審査や請求、特典の提供や会員サポートなどを業務としています。VISAは「イシュア」(カード発行会社)ではなく、決済システムを表す国際ブランドの名称になります。決済システムを銀行、航空会社、ホテル、流通などの各企業と提携・ライセンス契約し、カードを発行してもらっています。つまり自社でカードを発行しておりません。

おさらいになりますが、5大国際ブランドのカード発行形態は以下の通りです

発行会社でもあり決済システムを提供している国際ブランド

  • JCB
  • アメックス
  • ダイナースクラブ

決済システムのみを提供している国際ブランド

  • VISA
  • MasterCard

VISAとMasterCardは、なぜイシュアではないのでしょうか。(イシュア=カード発行会社)。この2つの国際ブランドは、日常生活で使うことを目的とした性質があるからです。世界のどこの国・地域でも、幅広く利用できることが第一にしなければなりません。

VISAは世界で最も利用できる店舗数(4,000万店)を持ち、門戸を広げて提携やライセンス発行を世界各地で広げてきました。MasterCardは、VISAと同じ加盟店開拓のシステムを採用し、ほぼ同じ利便性を持ちます。

JCB、アメックス、ダイナースクラブはT&F(トラベル&エンターテインメント)カードと呼ばれています。

申し込む前に確認。三井住友カードのメリットとポイントの貯め方 申し込む前に確認。三井住友カードのメリットとポイントの貯め方 これからクレジットカードを作ろうとして「どれにすればいいのか?」と迷ったりしているのなら、間違いがないのは三井住友カードです。クレジットカードといえば、三井住友カードを思う浮かべる人も多いと思います。 今回、分かりやすく三井住友カードのメリットとデメリットを解説します この記事を読む

世界最大の会員数を誇るVISAの特徴

世界で1番の会員数を誇るVISAの特徴 サルでも分かるおすすめクレジットカードオリジナル画像

VISAと「提携・ライセンス発行」を受けたカードの世界の会員数は20億人ともいわれています。MasterCardは約10億人です。JCB、アメックス、ダイナースクラブの3国際ブランドは、合わせても3億人程度です。VISAの売り上げは、クレジットカード界全体の半数近くを占めます。

そんなVISAの歴史を見てみます。

1958年:バンク・オブ・アメリカが「BANK AMERICARD」を設立
1968年:日本の住友クレジットサービスがVISAカードを発行
1976年:現社名のVISAに変更

住友クレジットサービス(現三井住友カード)がイギリスに次いで、アメリカ以外の企業として2番目にVISAカードを発行しました。

クレジットカード払い・電子マネー・スマホ決済が使える大手ファミレスまとめ クレジットカード払い・電子マネー・スマホ決済が使える大手ファミレスまとめ 目次 すかいらーくグループ ゼンショーグループ セブン&アイ・フードシステムズ ロイヤルホールディングス アークミール その他系 まとめ 全国各地に展開している大手のファミレスは、大変重宝する存在です。出張、旅行などで見... この記事を読む

まとめ

少しはVISAに対する認識が変わったと思います。日本でVISAブランドを代表するクレジットカードが「三井住友カード」になります。

「VISA」は三井住友のブランドと思っている人も多いかと思いますが、それは誤解で、住友が昔からVISAと提携していたので、そういうイメージだったのかもしれません。

今では日本を代表する「三井住友カード」になっています。この知識を身につけると、のちのち役立つことも出てきます。

クレジットカードの仕組みを理解すると、損することはありません。例えば、国際ブランドを重複させないのは、リスク管理、利用限度額を増やすうえでも重要です。

今回のVISAに関する知識があれば、応用できる範囲になると思います。

このコラムにおすすめのカード

三井住友カード

満足ポイント 5.0

年会費初年度無料
(オンライン入会)
還元率0.5%~2.5%
ETC550円(税込) 初年度無料
  • スピード発行
  • 高還元率
  • 空港ラウンジ
  • マイル
  • 海外旅行保険
  • 国内旅行保険
  • 家族カード
  • 電子マネー

三井住友カード ゴールド

満足ポイント 5.0

年会費11,000円(税込)
還元率0.5%~2.5%
ETC550円(税込) 初年度無料
  • スピード発行
  • 高還元率
  • 空港ラウンジ
  • マイル
  • 海外旅行保険
  • 国内旅行保険
  • 家族カード
  • 電子マネー

執筆者プロフィール

石崎 英司(いしざき えいじ)
石崎 英司(いしざき えいじ)代表取締役
クレジットカード歴20年の専門家で、クレジットカードの券面の端の5ミリを見たら「何のカードか分かる」くらいのスペシャリスト。

今までにクレジットカードに関する記事を2,000記事以上公開。

クレジットカード・生命保険・年金などが得意分野。27歳から株を始め、株式投資も20年目のベテランでもある。

このページをシェアする

ブログランキング参加中!

おすすめクレジットカードを30秒で診断

おすすめクレジットカード比較(当社調べ)

ジャンル別 最新コラム

キャンペーンのコラム

イオンがワオンポイントを2倍に変更。キャッシュレスを推進

イオンがワオンポイントを2倍に変更。キャッシュレスを推進!

年会費無料のコラム

三井住友カードの年会費を永遠に無料にする方法

三井住友カードの年会費を永遠に無料にする方法

Amazon・楽天のコラム

楽天カードの分割払いとは?手数料はかかる?

楽天カードの分割払いとは?手数料はかかる?

ポイントのコラム

人気でおすすめのVISAカードランキング

人気でおすすめのVISAカードランキング

マイルのコラム

JALカードコラムのまとめ

JALカードコラムのまとめ

空港のコラム

プライオリティパスが付いているカードランキング

プライオリティパスが付いているカードランキング

ゴールドカードのコラム

難易度の高いクレジットカードランキング

難易度の高いクレジットカードランキング

飲食のコラム

マクドナルドで還元率2.7%になる方法。最大4.5%まで伸びる

マクドナルドで還元率2.7%になる方法。最大4.5%まで伸びる

コンビニのコラム

2019年8月から期間限定TポイントがPayPayに変わる

2019年8月から期間限定TポイントがPayPayに変わる

旅行保険のコラム

国内旅行保険付きクレジットカードランキング

国内旅行保険付きクレジットカードランキング

学生のコラム

フリーランス向けクレジットカードランキング

フリーランス向けクレジットカードランキング

その他のコラム

コンシェルジュが使えるクレジットカードランキング

コンシェルジュが使えるクレジットカードランキング

SiteLock