ファミマTカードを徹底解剖してみた!メリットとデメリット

ファミマTカードのスペック
ファミマTカードの年会費は永年無料で、貯まるポイントはTポイントです。ETCカードも無料で国際ブランドはJCBのみです。
通常200円につき1ポイント(還元率0.5%) が貯まりますが、ファミマでの利用だと還元率が2%までアップします。貯まったポイントは1ポイント1円で全国のTポイント加盟店で使えます。
項目 | 詳細 |
年会費 | 無料 |
ETC | 無料 |
国際ブランド | JCB |
貯まるポイント | Tポイント |
ポイント還元率(JCB加盟店) | 0.5%(200円=1P) |
ポイント還元率(ファミマ利用時) | 2%(200円=4P) |
なお、ファミマTカードは初期状態が「リボ払いカード」になっているので、カードを入手したらすぐにネットから「ずっと全額支払い」に変更することをオススメします。ファミマ店内の「Famiポート」からも変更ができます。
学生も持つ事が出来る審査の通りやすいカードといえます。「ファミマTカード」は他社のカードと違って少し複雑なので分かりやすく解説します。
ファミマでいつでも還元率2%
ファミマTカードは、加盟店の利用で通常200円につき1ポイント(還元率は0.5%)が貯まります。
通常還元率はあまり高くはないですが、ファミマでの利用だと「ショッピングポイント」と「クレジットポイント」の2つのポイントが貯めれるのでお得度がアップします。
2つのポイントの違い
- ショッピングポイント:カード提示で貯まるポイント
- クレジットポイント:ファミマTカード決済で貯まるポイント
ショッピングポイントに関しては、クレジットカードじゃなくてもTポイントカードでも貯まりますが、クレジットポイントはファミマTカードだけのポイント特典 です。
ファミリーマートの買い物をファミマTカードで決済すると、いつでもTポイントが2%貯まります。
ファミマでいつでも還元率2%は大きいです。カード提示だけだとクレジットポイントが貯まらないので、カード払いが必須です。
ポイント2%の内訳
- ショッピングポイント:200円につき1P(還元率0.5%)
- クレジットポイント:200円につき1P(還元率0.5%)
- 特別ポイント:200円につき2P(還元率1%)
合計還元率:2%
具体的にどれくらいの買い物でどれだけポイントが貯まるか見てみましょう。
ファミマで600円の買い物をした場合12ポイントを獲得出来ます。提示だけなら3ポイントしか獲得出来ないので、ファミマではカード決済がポイントを多く貯める秘訣です。
ただ、一部ポイント2%対象外の商品もあるので注意が必要です。
ポイント2%対象外の商品
- タバコ
- Famiポート取扱商品・サービス
- 切手・ハガキ・印紙類
- チケット類
- POSAカード・プリペイドカード各種
- 各種代金の支払い(公共料金等)
- toto
Tポイントプラス
Tポイントプラスとは、ファミマTカードまたはTカードの提示で対象商品を買うと、キャンペーンポイントがもらえるサービスです。
ファミマTカード会員だけでなく、ポイントカードのTカード会員も利用出来る特典なので特別感はあまり無いですが無いよりは全然お得なので残ってて良かったです。
Tポイントプラスの対象商品は約半月ペースで更新されますが、2019年7月現在では下記のような商品が対象です。
対象商品 | 通常価格 | キャンペーンポイント |
ビタミンウォーター500ML | 130円 | 20ポイント |
グリーンダカラ600ML | ||
ウコンの力 | 206円 | |
チョコラBBライト2 | 157円 | 30ポイント |
ユンケルローヤル200 | 206円 | 50ポイント |
コバラサポートR | 216円 |
ビタミンウォーターなら1本買うだけで20ポイント(20円分)が貰えるのでお得です。
今回はドリンク類ばかりでしたが、お菓子やお酒類、風邪薬等が対象商品の時もよくあります。欲しい商品が対象の場合は迷わず買って損はなしです。
コード決済のファミペイ
ファミマでファミペイを使って決済すると、ファミペイボーナスとして200円につき1P(還元率0.5%)が貯まります。
ファミペイの特徴
- ポイント還元…200円につき1P(還元率0.5%)
- 使える場所…ファミマと通販サイトカエマのみ
- 公共料金の支払いが出来る(一部対象外あり)
- クレジットチャージはファミマTカードだけ
- クーポンが貰える
- ゲームやスタンプで特典がもらえる
ファミペイにはスタンプ機能がついていて、スタンプが貯まると割引クーポンと交換が出来るのがメインの特典です。
ファミペイにチャージ出来るのはファミマTカードだけ
ファミペイへのチャージはレジでも出来ますが、クレジットチャージはファミマTカードでしか出来ません。
ヤフーカードからしかPayPayにチャージ出来ないのと同じで他のクレジットカードではチャージ出来ません。レジでチャージするとなると混雑時には利用をためらってしまいますが、クレジットチャージなら楽々チャージ完了です。
唯一ファミペイにクレジットチャージ出来るカードですが、特別なポイント還元があるかと言うとありません。。 クレジットチャージ分のTポイントは残念ながら貯まらない ので、正直このカードでファミペイにチャージする意味がないです。
ただ、支払い時にレジでファミマTカードまたはTカード(モバイルTカード含む)を提示するとTポイントが貯まるので、若干面倒ですがファミペイとファミマTカードを提示するとTポイントの2重取りは出来ます。
お得な2つの理由
- ファミペイ決済…200円につき1P(還元率0.5%)
- 決済時にカード提示…200円につき1P(還元率0.5%)
合計還元率:1%
ファミマTカードはファミマでいつでも還元率2%なので、 ファミペイを使うより普通にクレジット決済した方がお得です 。
ファミマ以外の優待特典
ファミマ以外にも旅行やネットショッピングでお得な優待が受けれます。
TSUTAYAレンタルサービスが付いてる
ファミマTカードはTSUTAYAのレンタル機能を無料で付けれます。
もともとレンタル機能が付いてる訳じゃないので、身分証持参でよく行く店舗に行けば簡単に手続きが出来ます。
手続き後はファミマTカード1枚でレンタル・決済・ポイントが貯めれます。
ポケットモール経由でボーナスポイントが貰える
会員限定のポイントモール「ポケットモール」を経由して買い物をすると、通常のポイント還元に加えて 1,000円につき最大90ポイント のボーナスポイントが貰えます。
Yahoo!ショッピングやAmazonなどの人気の通販ショップや、旅行・レストラン予約サイトなど使い勝手がいい店ばかり掲載されています。
いつものネットショッピングにほんのひと手間を加えるだけで還元率が大幅にアップするので、よく利用するショップがある場合はポケットモールの経由がオススメです。
人気パッケージツアーが最大8%割引
ポケットカードトラベルセンターで旅行を申し込んでファミマTカードで支払うと、 旅行ツアー代金が最大8%割引 で利用出来ます。
同行者も割引の対象なので、友人や家族と一緒に割引サービスが受けれるのもメリットです。
レンタカー割引
電話またはWebで予約の際ファミマTカードの優待割引の旨伝え、現地レンタカー会社の窓口でファミマTカードで決済すると基本料金の割引が受けれます。
割引対象レンタカーは以下のとおりです。
レンタカー会社 | 優待内容 |
ニッポンレンタカー | 基本料金5%割引 |
日産レンタカー | |
オリックスレンタカー | |
トヨタレンタリース | |
タイムズカーレンタル | 基本料金最大15%割引 |
まとめ
ファミマTカードのメリットをまとめてみると
ファミマTカードのメリット
- ファミマでいつでも還元率2%
- Tポイントプラスでファミマの対象商品が安くなる
- TSUTAYAのレンタルサービスが無料で付けれる
ファミマTカードを持つ最大のメリット はファミマで還元率2%が獲得でき、対象商品が安くなるTポイントプラスです。
なのでファミマに行かない人には全く持つ意味がないです。ただ年会費が無料なので、たまに行く人なら持っておけばここぞという時にTポイントがザクザク貯まります。
ファミペイは還元率が低く今のところメリットを感じないので、ファミマTカードを直接使った方がお得です。
人気特典が次々に終了したばかりで、また新たに優待特典が追加される可能性もあります。新たな特典が追加され次第、紹介します。
以上、ファミマTカードを徹底解剖してみた!メリットとデメリットでした。
コンビニでポイントが多く貯まるクレジットカードのまとめ
このコラムにおすすめのカード
ファミマTカード

年会費 | 無料 |
---|---|
還元率 | 0.5%~1.5% |
ETC | 無料 |
- スピード発行
- 高還元率
- 空港ラウンジ
- マイル
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- 家族カード
- 電子マネー