初心者でも簡単!分かりやすいANAカードのまとめ

ひとくちに「ANAカード」と言ってもかなりの種類があります。実際、多すぎてどれを選べかいいのか!?迷いますよね。今回は簡単に分かりやすくANAカードを紹介してます。
ANA VISA 一般カード
ANA VISA 一般カード

年会費 | 初年度無料 |
---|---|
還元率 | 0.5% |
ETC | 無料 |
- スピード発行
- 高還元率
- 空港ラウンジ
- マイル
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- 家族カード
- 電子マネー
最もベーシックな位置づけで、空陸両用のバランスが取れています。「陸」では普段使いにも最適な1枚です。「空」では「チョイ乗り」のライトユーザーに適しています。入会は学生を除く18歳以上の社会人が対象となっています。
カードの特徴
- 年会費2,200円(税込)
- フライトマイルの積算率は110%
- 入会時と毎年のカード継続時に各1,000ボーナスマイル
- マイル移行手数料は「5マイルコース」が無料
- 「10マイルコース」は6,600円(税込)
付帯する電子マネーは「iD」「楽天Edy」「PoTaPa」。ANAカードの入会を検討しているユーザーにとって最適なエントリーカードです。
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ANA VISA ワイドカード
ANA VISA ワイドカード

年会費 | 7,975円(税込) |
---|---|
還元率 | 0.5% |
ETC | 無料 |
- スピード発行
- 高還元率
- 空港ラウンジ
- マイル
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- 家族カード
- 電子マネー
今なら最大5,000マイル相当がもらえる
年会費が7,975円(税込)と一般カードに比べ、5,000円超のプラスになります。搭乗回数や旅行や出張で長距離便を利用する人はお得になります。年間の基本フライトマイルが1万1,000以上だと、ワイドカードの方が得になります。
カードの特徴
- 年会費7,975円(税込)
- フライトマイルの積算率は125%
- 入会時と毎年のカード継続時に各2,000ボーナスマイル
- マイル移行手数料は「5マイルコース」が無料
- 「10マイルコース」は6,600円(税込)
国際線のビジネスカウンターでチェックインができ、空港内の免税店ではワイド以上のクラスで10%割引の特典があります。付帯する電子マネーは、一般カードと同じです。航空機の利用が多い方には必見のカードになります。
ANA VISAワイドゴールドカード
ANA VISAワイドゴールドカード

年会費 | 15,400円(税込) |
---|---|
還元率 | 0.5% |
ETC | 無料 |
- スピード発行
- 高還元率
- 空港ラウンジ
- マイル
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- 家族カード
- 電子マネー
今なら最大12,000マイル相当がもらえる
ANA VISAワイドゴールドカードのメリット
- 空港ラウンジが無料
- 条件を満たすと年会費が安くなる
- マイルの移行手数料が無料
- 入会・継続時に毎年2,000マイルがもらえる
ANA VISAワイドゴールドカードのデメリット
- ANA VISAワイドゴールドカードにデメリットはありません
一般的なゴールドカードのカテゴリーに入る上級カードです。年会費は1万5,500円(税込)と一般的なゴールドカードより、5,000円ほど高くなります。
その分、1,000円=1ポイント=10マイル換算の「10マイルコース」のマイル移行手数料が無料になります。海外旅行傷害保険は最高で5,000万円(MasterCardも含む)とワイドと同じですが、JCBを選ぶと最高で1億円になります。
カードの特徴
- 年会費1万5,500円(税込)
- フライトマイルの積算率は125%
- 入会時と毎年のカード継続時に各2,000ボーナスマイル
- マイル移行手数料は「10マイルコース」が無料
ゴールドカードは三井住友の基準が適用され、30歳以上(MasterCardも含む)で、JCBなら20歳以上から可能です。メリットは、ステータスと認知度の高さが挙げられます。航空会社のカードは、他業種発行カードよりも海外でも比較的、認知されやすいです。
ANA VISAプラチナプレミアムカード
ANA VISAプラチナプレミアムカード

年会費 | 88,000円(税込) |
---|---|
還元率 | 0.5%~3% |
ETC | 無料 |
- スピード発行
- 高還元率
- 空港ラウンジ
- マイル
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- 家族カード
- 電子マネー
Visa系のANAカードでは、最上位に位置するステータスカードです。
年会費が88,000円(税込)で、三井住友カード プラチナより3万円も高額になります。世界400都市の900カ所以上の空港ラウンジを無料で利用できる「プライオリティ・パス」も付帯されています。券面は黒を基調とするなど、最上級のサービス体制を整えています。
カードの特徴
- 年会費88,000円(税込)
- フライトマイルの積算率は150%
- 入会時と毎年のカード継続時に各10,000ボーナスマイル
- マイル移行手数料は「10マイルコース」が無料
- プライオリティ・パスが付帯
- 国内空港のANAラウンジが無料で利用できる
一見、高額な年会費に見えますが、コストパフォーマンスがかなり高めです。年間4,000マイル乗れば、東京⇔札幌往復の特典航空券(時期によって変動あり)相当になります。
ANA ダイナースプレミアムカード
ANA ダイナースプレミアムカード

年会費 | 170,500円(税込) |
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還元率 | 0.6%~4.0% |
ETC | 無料 |
- スピード発行
- 高還元率
- 空港ラウンジ
- マイル
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- 家族カード
- 電子マネー
ダイナースクラブが発行するANAカードの最上位カードです。一般的に取得可能な世界のクレジットカードでも、最上位に位置します。年会費は15万5,500円(税込)で、かなり高額です。主に企業経営者や高年収の士業の方などが対象になります。
国際線ではビジネスクラス専用チェックインカウンターを利用できます。国内空港ではANA上級会員用のラウンジを無料で利用でき
「プライオリティ・パス」に加え、世界約100カ国の450カ所以上に展開するダイナースクラブ専用ラウンジを無料で利用できます。
カードの特徴
- 年会費は15万5,500円(税込)
- フライトマイルの積算率は150%
- 入会時と毎年のカード継続時に各10,000ボーナスマイル
- マイル移行手数料は「10マイルコース」が無料
- 国内空港のANAラウンジが無料
- プライオリティ・パスが付帯
- 世界450箇所の「ダイナースクラブラウンジ」が無料
クレジットポイントからマイルへの換算率も100円=2マイルと破格の条件になります。入会基準も世界最高峰レベルの高さになります。
ANA アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
ANA アメックス・プレミアムカード

年会費 | 165,000円(税込) |
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還元率 | 0.5%~1.0% |
ETC | 無料 |
- スピード発行
- 高還元率
- 空港ラウンジ
- マイル
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- 家族カード
- 電子マネー
アメックスブランドではプラチナと同等で、ANA系列のカードで最上位です。ANAダイナースプレミアムと並び、世界のステータスカードという位置づけになります。年会費は155,000円(税込)と高額なため、入会審査も容易ではありません。高年収の個人属性が入会基準の大前提になります。
国際線ではビジネスクラス専用チェックインカウンターを利用できます。海外の空港では「プライオリティ・パス」に加え、国内空港ではANA上級会員用のラウンジを無料で利用できます。
カードの特徴
- 年会費は155,000円(税込)
- フライトマイルの積算率は150%
- 入会時と毎年のカード継続時に各10,000ボーナスマイル
- マイル移行手数料は「10マイルコース」が無料
- 国内空港のANAラウンジが無料
- プライオリティ・パスが付帯
毎年、国内指定ホテルの1泊無料チケットがプレゼントされる特典もあります。アメックスの最上級の付帯保険も充実しています。
このコラムにおすすめのカード
ANA VISA 一般カード

年会費 | 初年度無料 |
---|---|
還元率 | 0.5% |
ETC | 無料 |
- スピード発行
- 高還元率
- 空港ラウンジ
- マイル
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- 家族カード
- 電子マネー
ANA VISA ワイドカード

年会費 | 7,975円(税込) |
---|---|
還元率 | 0.5% |
ETC | 無料 |
- スピード発行
- 高還元率
- 空港ラウンジ
- マイル
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- 家族カード
- 電子マネー
ANA VISAワイドゴールドカード

年会費 | 15,400円(税込) |
---|---|
還元率 | 0.5% |
ETC | 無料 |
- スピード発行
- 高還元率
- 空港ラウンジ
- マイル
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- 家族カード
- 電子マネー
執筆者プロフィール

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クレジットカード歴20年の専門家で、クレジットカードの券面の端の5ミリを見たら「何のカードか分かる」くらいのスペシャリスト。
今までにクレジットカードに関する記事を2,000記事以上公開。
クレジットカード・生命保険・年金などが得意分野。27歳から株を始め、株式投資も20年目のベテランでもある。