東京と大阪の30~50代のサラリーマンのお小遣いを調査

東京と大阪の30~50代のサラリーマンのお小遣いを調査

photo by peno4

ビザ・ワールドワイド(=以下VISA、本社・東京都千代田区、ジェームス・ディクソン社長)が、興味深い調査を行いました。
東京と大阪のサラリーマンの「お小遣いに関する調査」を実施。

VISAから委託を受けた楽天リサーチが実施した調査結果によると、東京と大阪の「差」が明らかになりました。
果たして、その結果とは…。

毎月の金額は大阪の方が約5,300円少ないことが判明

サラリーマンの「お小遣いに関する」調査対象は以下の通りです。

  • 東京と大阪の30~50代のサラリーマン各300人の計600人
  • 東京と大阪の既婚女性各150人の計300人

調査結果によると、

  • 東京は4万611円
  • 大阪は3万5,257円

両地域間の差が5,354円もあることが分かりました。

両地域のサラリーマンは、「賃上げ」の要望もあることが、明らかになりました。

【サラリーマンの小遣いの希望額】

東京 大阪
実際のお小遣い 4万611円 3万5,257円
理想のお小遣い 6万2,311円 5万6,688円
理想と実際の差 -2万1,700円 -2万1,432円

みなさん、お小遣いを何に使っているのか、気になりますので内訳を調べてみると、昼食を除いて最も多い出費は、東京と大阪で「交際費」となりました。

しかし、興味深いのは「交際費」の比率です。
東京は過半数に迫る47.7%に対し、大阪が39.3%でした。
大阪は「自分の趣味」が25.7%(東京20.3%)「嗜好品の購入」が18.0%(同15.3%)です。
社交にお小遣いを使う東京に対し、大阪は自分自身にお小遣いを使うという結果になりました。

グラフ活用:http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000006846.html

肝心のお小遣いの増額交渉ですが、東京と大阪の妻の約60%が「値上げに応じない」という強硬な姿勢を見せていることが判明。
買い物の決定権は妻側にあると回答した割合が、実に86%にも上ります。
「賃上げ」交渉のハードルの高さが浮き彫りになった形です。

お小遣いの「賃上げ」カギを握るのは、なぜかデビットカード

今度はデビットカードを保有するサラリーマン155人(東京83人、大阪72人)に限定して比較しました。それによると、デビットカードを所有していない場合に比べ、明暗が分かれました。

「満足している」と「おおむね満足している」を合わせた回答は以下の通りです。

全体:57.1%
東京:55.4%
大阪:72.3%

大阪は72%を超え、東京の55%をはるかに上回る結果になりました。

デビットカード保有者は、お小遣いの値上げ交渉の成功率も高くなる傾向が判明しました。
東京で33.3%、大阪で37.5%が、見事に「増額回答」を引き出しました。
たった1枚のカードで、3人に1人以上の割合で、好結果が出ています。

交渉後の増額は全体で1万2,746円で、デビットカードの東京での保有者が1万3,455円、大阪の保有者が1万4,333円でした。
専門家らの分析によると、デビットカードの利用者は、お小遣いの無駄のない使い方、管理の仕方が信頼されているとしています。

デビットカードは、クレジットカードと違い、あらかじめ銀行口座などに入金した金額の範囲内で利用できます。
このため、与信調査の必要がなく、基本的に誰でもつくることが可能です。

まとめ

新生銀行が2015年6月に行った「サラリーマンのお小遣い調査」によると、3万7,642円でした。
1979年に調査を始めてから2番目に低い(最少額は1982年の3万4,100円)ことが判明しています。
なんとも、寂しい世の中です。

しかし、今回の調査では、デビットカードにお小遣いの増額への光明があることが分かりました。
金銭管理がしっかりできる利点が注目された結果といえます。




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