男性の3割は、ECサイトに年会費を払ってでも、送料無料などの特典を受けたい

男性の3割は、ECサイトに年会費を払ってでも、送料無料などの特典を受けたい

photo by Antonio Tajuelo

◎「ネットショッピング実態調査」(支払い/送料編)の調査結果が判明

株式会社ジャストシステム(本社・東京都新宿区、関灘恭太郎社長)は、「ネットショッピング実態調査」を発表しました。

マーケティングリサーチの情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」のネットリサーチサービス「Fastask」で実施。

調査期間は2016年4月15日~18日にかけて行い、20~50代の男女670人を対象にしました。

「男性の3割は、ECサイトに年会費を払ってでも、送料無料などの特典を受けたい」

今回の調査で興味深い結果が出たのは次の質問項目に関する回答でした。

【送料無料などの特典付きサービス(年会費あり)利用意欲】

男性の3割は、ECサイトに年会費を払ってでも、送料無料などの特典を受けたい

・年会費がかかっても、利用する意欲は高い…9.8%
・年会費がかかっても、どちらかというと利用したい…12.4%
・どちらともいえない…15.8%
・年会費がかかるなら、あまり利用したいとは思わない…34.7%
・年会費がかかるなら、利用しない…27.3%

上記は男女を含めた全体の回答結果ですが、男性だけをを見ると、顕著な結果が出ました。
「利用する意欲は高い」と「どちらかというと利用したい」という両項目を合わせて28.9%となりました。
約3割の男性が有料でもECサイトの特典を利用したい、という調査結果になりました。

男性を年代別で見ると、以下の通りになります。

・20代…38.2%
・30代…34.4%
・40代…26.6%
・50代…15.3%

若年世代になるにつれて、有料のECサイトサービスの特典を受けたいという利用意欲が高くなっています。

20代はスマフォが完全に普及している世代ともいえ、ECサイトへの出費に関して抵抗がないと推測しました。
逆に40~50代の数字が低いのは、ECサイトの利用率が低いことも考えられます。

一方、女性は「利用する意欲は高い」と「どちらかというと利用したい」という両項目を合わせて15.5%にとどまりました。

「代引引換」での支払いは約3割がクレジットカード決済

ECサイトとクレジットカード決済は、相性の良い結果にもなりました。調査は支払い方法にも着目しました。

その結果、「代引引換」を選択した中で、「現金」が最も多い85.7%でした。

「現金」以外では、「クレジットカード」が28,6%と最も多くなっています。
次いで「デビットカード」が19.0%、「電子マネー」が15.9%です。

20代の支払い方法を見てみます。
4人に1人が「プリペイドカード払い」です。
「クレジットカード」払いは65.3%で最多でしたが、全年代での利用率80.7%を大幅に下回ります。これは、年齢的にも所有していない人が多いとみられます。

逆に「プリペイドカード」が22.6%で、全年代の利用率の15.9%を大きく上回りました。
このほか「代金引換」が21%、「キャリア決済」12.1%、「デビットカード」(10.5%)などが、全年代の利用率よりも大幅に上回っています。

この他、興味深い結果として約56%が「希望する支払い方法がないと、購入をやめる」という結果になりました。
支払い方法が、購入を決定する大きな影響を持っていることがうかがえます。

直近1年以内にECサイトで買い物をした人のうち、約9割が「送料を気にする」と答えました。
女性の回答が95.5%で、男性よりも10%近く高い結果になりました。

まとめ

ECサイトでのショッピングなどは、ジェネレーションギャップが少なからずあることが分かりました。
20代の若年層はECサイトでの特典サービスのため、お金を使うことに抵抗がないともいえます。

総務省が発表した2014年のスマフォ普及率は20代が95%、30代が82%、40代が73%、50代が48%です。
このデータが示すように、ECサイトの利用実態とスマフォの普及率は、かなりの部分で似たような世代による価値観が表れてます。


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