クレジットカードの審査に落ちるのはなぜ?

クレジットカードの審査に落ちるのはなぜ?

photo by Chris Gladis

せっかくクレジットカードを申し込んだのに、審査が通らなかったらがっくりきますね。

理由の心当たりがある人もいるでしょうが、中にはなぜ不合格なのか分からない人もいるかもしれません。
そこで、「どういう理由で審査に落ちるのか」まとめてみました。

クレジットカードの審査ってどんなことをするの?

クレジットカードはショッピングやキャッシングに利用されますが、いずれにしてもお金を借りる(立替も含めて)ことに違いありません。

従って、カードを発行する会社ではカードを発行するにあたり、確実に返済してくれる人かを慎重に審査します。

審査は、カードの申込書の内容をベースに返済能力を判断しますが、書かれた内容が100%信用されるわけではなく、書かれていない情報も調査されます。

そこで必要になるのが、「個人の信用情報」で、過去の借入・返済状況、問題の有無などの情報がデータベースとして、関係する信用情報機関に保存されています。

細かくいうと、日本には次の3つの信用情報機関があります。

【CIC】(株式会社シー・アイ・シー)
【JICC】(日本信用情報機構)
【JBA】(全国銀行個人信用情報センター)

信用情報機関 主な企業構成
CIC クレジットカード会社・消費者金融などが主体
JICC 消費者金融会社・信用保証会社・クレジットカード会社などが主体
JBA 銀行関係主体。

国内の金融機関はそのいずれかに加入しており、3つの情報機関は相互につながっていますので、結果的に個人の信用情報はすべての金融機関に共有されています。

ときどき耳にする「ブラックリスト」といわれる情報も、その中の情報の一つとなります。

カードを発行する会社では、そのような情報を得て、カードを発行してもいいかどうか判断しているわけです。同じ情報を見ても、カード会社によって判断基準が違いますから、審査に合格するか否かも変わることもあります。

A社で不合格となっても、B社では合格ということもありえます。大雑把にいえば、銀行系は厳しく、流通系はやや甘めといわれています。

それでは、以下に「どんな理由で審査に落ちるのか」説明します。

落ちる理由①申込書の記入の仕方に問題がある場合

クレジットカードを申し込むとき、手書き書類やネットでインプットします(最近はネットですが)。結果が不合格だった場合に、理由は明らかにされませんから、正確には分かりませんが、申込書の書き方が問題だったためということも、少なくないようです。

初歩的なことですが、例えば次のようなこともあります。

全体に必要な項目が記入されていない

手書きの場合に判読しにくなど信頼性が疑われる。(字が汚い場合は、ネットからの申し込みがベターです)

勤務先、勤続、収入などが明らかに不自然である。(定職があり勤続が長い方がベターですが、収入の水増しなどは不可で、正直な記入が必要です)

「サルでもわかるクレジットカード徹底比較!」のサイトは、アクセス解析をみますと、スマホのユーザーが60%くらいです。

クレジットカードの申し込みも、スマホからしますので上記の事はほぼ関係がなくなります。

落ちる理由②本人の状況・環境に問題がある場合

・「本人の住所、住居が確実なものか」、親と同居ならば信用できますが、単身で賃貸住居の場合は、いつから住んでいるか、あまり短期であれば信用はされません。

・電話は、携帯よりも固定電話の方が通りやすい(携帯電話で申請して不合格だったが、固定電話にしたら合格したケースがある。ただこれも、ここ最近はあまり関係はないと思います)。

・職業については、ある程度の規模の会社に勤務して、勤続があれば収入が安定しているので、このことは問題ありません。

会社自体が不安定とみなされたり、短期雇用やアルバイトなど不安定な状況では、難しくなります。

審査に通りやすいクレジットカードは?
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カード業界の中で特に審査が甘いクレジットカードは、 ズバリ「ACマスターカード」通称「アコマスカード」です。最短で即日発効が可能で、ネットからの申込もできます。

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落ちる理由③申込の条件に問題がある場合

クレジットカードを申し込む場合に、利用限度額の希望を申請しますが、収入との関係で基準をオーバーしていれば審査は通りません。
ただし、カード会社が限度額を修正することもあります。

限度額は年収の25%が目安で、年収も考慮して決められますが希望額が明らかなオーバーしていると問題視されます。

クレジットカードを初めて持つ場合は単純ですが、既にクレジットカードを持っている場合は、特に注意が必要です。

例えば、今回D社に申込んだとします。A~C社は既に持っている会社とします。

クレジットカード会社 限度額 合否
A社 30万円
B社 20万円
C社 20万円
D社に新規で申し込み 希望は30万円 多分×

この場合、新規に30万円希望しても、既に70万円の限度額が設定されており、合計では100万円となります。

本人の収入が仮に月収25万円、年収300万とすると、年収の25%=75万円をオーバーしてしまいますので、審査は厳しくなります。既に発行済のカードも含めて、トータルで判断されることを十分理解する必要があります。

このことは、キャッシングについても同様のことがいえます

キャッシングは法律で、貸出の総量規制が行われ「年収の1/3以上は貸せない」ことになっていますが、これも全部のカードのトータルでの問題です。

これらのことを逆にいえば、収入と利用限度額の関係で審査が通らない心配がある人は、限度額を低くする、あるいはキャッシングを付けないようにすると、審査が通りやすくなります。

さらに、一度に複数のカード会社に申込をした場合にも、不審に思われ落とされることもあります。新規発行でポイントを稼ぐことを狙う人もいるためですが、一度には1社だけ申し込むのが良いです。

落ちる理由④過去の履歴に問題がある場合

いわゆるブラックリストの問題です。

個人の金融に関する信用情報は前記のとおり、3つの情報機関のデータベースから共有され、チェックされています。

その対象となるのは、ショッピングやキャッシングだけでなく、各種のローン(住宅、自動車、携帯など)など幅広く情報が集められています。そして返済に不具合があると、それが事故情報として、特に注目されます。

システム上は「異動」として、延滞、保証履行、破産の有無、その日付が記載されます。

この記載があることを便宜上ブラックリストに載っているといいます。(ただし、実際にブラックリストという名前のリストがあるわけではありません)

そして、ブラックリストに載っている限りは、クレジットカードの審査は落ちてしまいます。

このようなケースは本人は当然分かっていることですが、金融事故がA社で起こったものでも、他のすべての会社にも分かってしまいますので、別の会社に申請しても、審査に通ることはありません。

それでは、一度金融事故となったものは、「いつまでブラックリストに載るのか?」、「いつになったらクレジットカードを発行してもらえるか?」が気になると思います。

金融事故の内容により違いがありますが、記載される期間の目安は次のとおりです。

延滞(3ヶ月以上返済が延滞した場合)・・・解決後最低6ヶ月間

任意整理(弁護士などがカード会社と協議するもの)・・・解決後最低3年間

個人再生(裁判所が決定した条件で返済するもの)・・・解決後最低6年間

自己破産(裁判所が認定するもの)・・・認定後最低10年間

このように、ケースによって期間はまちまちですが、この間は待つしかありませんので、金融事故を起こさないように、慎重に行動する必要があります。

ブラックリストとは?
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ブラックリストとはどういったもののことなのか?また、一体どんなことをするとブラックリストに名前が載ってしまうのか、実は意外と知っているようで知らないブラックリストのことをご紹介したいと思います。

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「クレジットカードの審査に落ちるのはなぜ?」のまとめ

クレジットカードの審査に落ちる理由をご説明しましたが、いかがでしたでしょうか?

クレジットカードを欲しいという切実な状況の中で、審査が通らないというのは困った問題です。問題が発生しないように、日頃から心がけるのは当然ですが、トラブルが起こってしまったら、あせらずに慎重に対応しましょう。

ご説明した期間をおいてからになりますが、比較的審査に通りやすいクレジットカード(例えば流通系で楽天カード)もありますので、タイミングをみて、チャレンジしてはいかがでしょうか。

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